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【特別映像】『天才スピヴェット』大人顔負けの分析力! 少年科学者の頭の中が映像に

第27回東京国際映画祭での上映に合わせ『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督と、本作の主演を務めた天才子役カイル・キャトレットの来日でも日本のファンを沸かせた『天才スピヴェット』。

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『天才スピヴェット』 (C) EPITHETE FILMS - TAPIOCA FILMS - FILMARTO - GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA
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第27回東京国際映画祭での上映に合わせた、ジャン=ピエール・ジュネ監督と主演を務めた“天才子役”カイル・キャトレットの来日で日本のファンを沸かせた『天才スピヴェット』。今回、カイル君が演じた主人公・スピヴェットの“天才ぶり”が伝わる本作の劇中シーン映像が到着。そこでは、普通の大人以上の見事な分析力を発揮していることが分かった。

本作は、権威ある科学賞の授賞式でスピーチするため、10歳の天才少年がアメリカ大陸横断をするという“壮大なスケールの家出物語”。類稀な映像作家として讃えられるジュネ監督が、本作では独特の“毒味”は抑えめに感動作として新境地を切り開いたことでも注目を集めている。

到着した映像は、天才科学者・スピヴェットの頭脳を駆使した分析能力を見せる授賞式会場でのワンシーン。



会場で待機する“10歳の天才科学者”に興味津々に群がる大人たちの眼差しからは、物珍しさへの好奇や疑心暗鬼な気持ちが見え隠れ。そこでスピヴェットは、フランス神経学者ギヨーム・デュシェンヌが発見した“作り笑いと本当の笑顔の違い”の法則を用いて、すかさず大人たちの“笑顔”を分析。頭の中で自分なりに彼らの顔の筋肉の動きを当てはめ、“本当の気持ち”を察する姿は、文字どおり大人も顔負け…。あどけない表情からは予想だにしない、大人以上の分析力には脱帽だ。

また、この映像では、スピヴェットが頭の中でする分析を図表で描いている。実はこの図表、本作の原作であるライフ・ラーセン著書「T・S・スピヴェット君 傑作集」で常にページに添えられているイラストと図表満載の注釈を、そのままストーリー全体に盛り込んでいるのだ。スピヴェットの考えたものはこれらの図表で、また幻影や夢で見たものは3Dで表現されているのも、本作の特徴のひとつだ。

ジュネ監督が「原作の世界観と私の世界観が似ていることに驚いた」と語るように、徹底して作り込んだアイデア溢れる映像に原作の世界を詰め込み、3Dで最大限に魅力を引き出した本作は、まるで飛び出す絵本のよう。

「物語自体が非常に感動的であることに大きな衝撃を受けた」というジュネ監督が贈る、少年の心の成長物語には、大人も絵本を読むように夢中になるに違いない。

『天才スピヴェット』は11月15日(土)よりシネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。
《text:cinemacafe.net》

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