『アナ雪』の熱、続く!? 2015年も音楽映画がブーム…『味園ユニバース』ほか

2014年、日本のみならず世界中が沸いたディズニーのミュージカルアニメ『アナと雪の女王』。その社会現象的大ヒットを受け、大みそかに行われた紅白歌合戦では同じく大ヒットを記録した「Let It Go~ありのままで~」を、

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『味園ユニバース』-(C) 2015『味園ユニバース』製作委員会
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  • 『ANNIE/アニー』
  • 『ANNIE/アニー』日本版ポスタービジュアル
2014年、日本のみならず世界中が沸いたディズニーのミュージカルアニメ『アナと雪の女王』。その社会現象的大ヒットを受け、大みそかに行われた紅白歌合戦では、同じく大ヒットを記録した「Let It Go~ありのままで~」をまずMay J.が歌い上げ、日本語版でアナの声を演じた神田沙也加が「生まれてはじめて」を熱唱。字幕版で雪の女王エルサの声を務めたイディナ・メンゼルが圧倒的な歌声で披露した「Let It Go」を、最後には出演者全員で合唱するなど、昨年の最後の最後まで盛りあがりを見せていた。

さらには、名匠クリント・イーストウッドが自らもファンだったポップスグループ「フォー・シーズンズ」の物語を彼らの音楽とともに紡いだ『ジャージー・ボーイズ』、井上三太による伝説的コミックを園子温監督が豪華キャストで実写映画化したバトル・ラップ・ミュージカル『TOKYO TRIBE』、入江悠監督が映画化した青春ロックムービー『日々ロック』など、洋画でも、邦画でも音楽映画が次々に公開された1年となった。

実は2015年も、ブロードウェイ・ミュージカルの映画化『ANNIE/アニー』(公開:1月24日)、ロッテルダム国際映画祭正式出品も決まった渋谷すばる主演の『味園ユニバース』(公開:2月14日)から、実写版『シンデレラ』と同時公開となる待望の続編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』(公開:4月25日)など、幅広いジャンルの音楽映画が続々登場。その大きなムーブメントは、継続していくようだ。

まず、『ANNIE/アニー』は、『ハッシュパピー~バスタブ島の少女~』で注目を集めた天才子役クワヴェンジャネ・ウォレスが、現代の“アニー”として名曲「TOMORROW」を歌い、観客を魅了。共演はオスカー俳優のジェイミー・フォックス、新婚のキャメロン・ディアスと豪華な顔ぶれ。第72回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル/コメディ部門において「主演女優賞」と「主題歌賞」にノミネートされている。

続く、『マエストロ!』(公開:1月31日)では、次世代を担う若手実力派・松坂桃李と日本映画界の顔・西田敏行が、それぞれヴァイオリン演奏と指揮に初挑戦。オーケストラの人間模様が鮮やかに、ときにコミカルに描き出されていく。特に、松坂さんが猛特訓でマスターしたという、スタジオジブリ『耳をすませば』の天沢聖司さながらのヴァイオリニスト姿には注目。

2月には、渋谷さんが映画単独初主演を務め、二階堂ふみや鈴木紗理奈らと共演する『味園ユニバース』が公開となる。本作は、『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』『もらとりあむタマ子』など、オリジナリティ溢れる“青春”を描くことに定評のある山下敦弘が監督を務め、大阪を舞台に音楽をふんだんに使った人間ドラマを描く。

俳優として高く評価されながらも、“歌い手”であることにこだわり続けてきた渋谷さんは、山下監督のもとでその才能を爆発させ、本作で出会った「歌しか記憶がない男」というキャラクターを好演。本作の主題歌も担当し、劇中では和田アキ子の「古い日記」、松田聖子の「赤いスイートピー」、スピッツの「チェリー」など懐しい名曲を歌い上げるなど、その歌唱力が存分に発揮されている。また、大阪を拠点に活動するエンタテインメント集団「赤犬」と渋谷さんとのコラボレーションも必見だ。

さらに、3月、4月はディズニー・ミュージカルが相次いで登場。メリル・ストリープやジョニー・デップなど豪華キャストが出演した『イントゥ・ザ・ウッズ』(公開:3月14日)は、赤ずきんやシンデレラといったおとぎ話の主人公たちの、ハッピーエンドの“その後”を描き出していく。第72回ゴールデン・グローブ賞ではミュージカル・コメディ部門「作品賞」「主演女優賞」(エミリー・ブラント)と、メリルが「助演女優賞」にノミネートされ、注目を集めている。

そして、『アナと雪の女王』の新作短編『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』では、イデナや、アナ役のクリスティン・ベルらオリジナルキャスト&スタッフ陣が再集結。「Let It Go」を始めする数々の名曲を生んだ、ロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペスも再び音楽を担当し、新曲を書き下ろすという。

2015年も注目の音楽映画。あなたは、どんな音楽に酔いしれたい?
《text:cinemacafe.net》

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