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佐藤二朗、ウンコブーム到来の3歳の息子を役作りの参考に…?

ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』の日本語吹替え版で物語の中でも重要な役割を果たす、主人公が幼い頃に生み出した空想上の友達“ビンボン”の声を担当した佐藤二朗が7月3日(金)に行われた試写会後のトークイベントに出席した。

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佐藤二朗/『インサイド・ヘッド』トークイベント
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ディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』の日本語吹替え版で物語の中でも重要な役割を果たす、主人公が幼い頃に生み出した空想上の友達“ビンボン”の声を担当した佐藤二朗が7月3日(金)に行われた試写会後のトークイベントに出席した。

人間の脳内をテーマにした本作。ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカという5つの感情が主人公の少女・ライリーの性格を司っていたが、カナシミとヨロコビが行方不明になったことで、ライリーは精神のバランスを崩し始め…。

佐藤さんが演じるビンボンはライリーが3歳の時に作り出した空想上の友達で、ずっと忘れていたが、ヨロコビとカナシミが脳内の“司令部”に戻ろうとする旅の途中で出会う。
佐藤さんは自身に3歳の息子がいることを明かし、映画について「親になった人が映画を見て『子供のことを思い出して』と言うのを聞いて、子供ができて映画を見る選球眼が変わるのはどうなんだ…? と思ってたんですが、僕もこの『インサイド・ヘッド』を見て、完全に子供のことを思って泣きました! 嗚咽です(笑)」と明かし、笑いを誘う。

アニメーションの吹き替えは今回が初挑戦。「ディズニー/ピクサーのクオリティの高さは言うまでもないですが、澄んだ心のイメージがあったので、こんな薄汚れた、くたびれた中年がやっていいのか…? と思いましたが(苦笑)、刺激的な経験でした」とふり返る。

ビンボンの役をやるにあたっては「普段はひと癖ある、含みのある役が多いけど、ビンボンは笑いたいときに笑い、泣きたいときに泣く。感情の振り幅を普段の100倍にして、童心に帰ることを心掛けた」と語る。ちょうど、3歳の息子さんの純真さに影響を受けた部分もあるのでは? 佐藤さんは「ライリーがビンボンを生み出したのは3歳のときですからね…」と息子さんとライリーの共通点を語りはじめたが、なぜか話はすぐに脱線。「息子はつい先日、ウンコブームが来まして…(笑)。子供は必ず、ウンコを好きになるんですね。風呂に入れてたら『ウンコのおウチはあなたのおウチ~」と意味不明な歌を歌い出しまして…」と子育て爆笑エピソードを明かし「まあ、息子を参考にした部分はあまりありませんね」とあっさり語り、会場は笑いに包まれた。

佐藤さんは5つの感情のうち「一番好きなのはカナシミ」と語り、改めて映画について「人間の負の部分、目をそむけたくなるけど、それこそが生きる力になるというテーマを描いていて感動しました」と語り「どの年代、子供も大人もどんな立場の人が見ても心に刺さる!」と熱烈にアピール。「僕はウンコの歌の息子と一緒に行くのが楽しみです」と笑顔を見せていた。

『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より公開。
《シネマカフェ編集部》

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