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『ワイルド・スピード』シリーズで受賞のキャスト、故ポール・ウォーカーを讃える

8月16日(現地時間)、ロサンゼルスでティーン・チョイス・アワード授賞式が開催され、2部門で受賞した

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ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター-(C)Getty Images
ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター-(C)Getty Images
  • ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター-(C)Getty Images
  • ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、リュダクリス-(C)Getty Images
8月16日(現地時間)、ロサンゼルスでティーン・チョイス・アワード授賞式が開催され、2部門で受賞した『ワイルド・スピード SKY MISSION』のキャストたちが故ポール・ウォーカーを讃えた。

同作はアクション/アドベンチャー映画賞を受賞し、ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、リュダクリスがステージに登壇。代表してヴィンがスピーチをした。

キャスト同士は本当の家族のようだと語り、いつも勇気づけてくれる多くのファンへ感謝を述べた後、ヴィンは「こんな賞をもらって、僕たちにとってとても大切な人について話さないわけにはいきません。僕たちはパブロ(ポール)のことを兄弟と呼べる幸運に恵まれました。ポール・ウォーカーは僕たちの心の中にいます」と、亡き友を紹介した。

ヴィンはさらに「ティーン・チョイス・アワードの授賞式だから」と前置きして、「観客の中に、僕たちを前進させてくれたティーンが1人います。彼女の名前はメドウ・ウォーカー。ポール・ウォーカーの家族です。彼の両親、兄弟のみんなも『ワイルド・スピード』撮影中に僕らを励まし続けてくれました」と語った。

一昨年11月、『ワイルド・スピード SKY MISSION』撮影中のオフの日に自動車事故で亡くなったポールだが、その名演に今回、ティーン・チョイス・アワードのアクション/アドベンチャー映画男優賞が贈られた。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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