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ヴィン・ディーゼル、映画賞授賞式で故ポール・ウォーカーに歌を捧げる

ヴィン・ディーゼルが6日(現地時間)、ピープルズ・チョイス・アワード授賞式で2013年に亡くなった共演者、ポール・ウォーカーに歌を捧げた…

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ヴィン・ディーゼル(C)Getty Images
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  • ヴィン・ディーゼル&ポール・ウォーカー-(C) Getty Images
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ヴィン・ディーゼルが6日(現地時間)、ピープルズ・チョイス・アワード授賞式で2013年に亡くなった共演者、ポール・ウォーカーに歌を捧げた。

ヴィンが出演した『ワイルド・スピード SKY MISSION』はこの日、ピープルズ・チョイス・アワードでお気に入り映画賞とお気に入りアクション映画賞を受賞。同作でプロデューサーも兼任するヴィンは受賞スピーチで「自分の席に座っていたときは大丈夫だった。でも2つの賞をくれた。だから、ドムとブライアン(映画でヴィンとポールが演じたキャラクター)のことを、そしてポールのことを思い始めた」と話し始めた。

ポールは『ワイルド・スピード SKY MISSION』撮影中の2013年11月30日、友人の運転するポルシェに同乗中に交通事故に遭い、亡くなった。

「僕の唯一のメッセージは、愛のなせるわざの素晴らしさだ」と言うヴィンは「それがどんなにパワフルなフォースだったか。あの悲劇があまりに重過ぎて、僕たちが撮影再開をしたくないと思ったときも、みんなの愛のおかげで最後までやり遂げることができた」と語った。

そしてヴィンは、映画の主題歌であるウィズ・カリファ&チャーリー・プースの「See You Again」の一節「友よ、君がいなくなってしばらく経つ。また会うときにいろいろ話す」を歌ってポールに捧げた。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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