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愛されキャラ、ドリーがみんなを元気にさせる理由とは?『ファインディング・ドリー』

陽気で“忘れんぼう”のナンヨウハギ、ドリーが“家族の思い出”を探しに、再び人間の世界で大冒険を巻き起こす『ファインディング・ドリー』。

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『ファインディング・ドリー』(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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陽気で“忘れんぼう”のナンヨウハギ、ドリーが“家族の思い出”を探しに、再び人間の世界で大冒険を巻き起こす『ファインディング・ドリー』

前作『ファインディング・ニモ』から世界中の人たちのハートをつかんだドリーへの、Facebook上での「いいね」の数は、なんと2510万7395件にも及ぶ(6月1日現在)。これはミッキーマウス(1397万9156)や、ニモ(2226万5383)をはるかに超える、ディズニー、ピクサー作品の登場キャラクターの中でもナンバー1。そんなドリー人気の理由に迫った。

ドリーといえば、小さなカクレクマミや、ときに凶暴なサメ、巨大なクジラであろうと、相手の特徴を全く気にせず、陽気に話しかけ、ニモやマーリンなど、みんなにも気を配る“相手思い”なキャラクター。そんなドリーの姿には、ネット上でも「見ているだけで元気が出てくる」「ドリーの性格にあこがれる」と老若男女から声が上がり、人々を明るい気持ちにしている。そんな世界から愛されるドリーを作り上げたアンドリュー・スタントン監督は、より多くの人がドリーから元気をもらえるように、「ポジティブな性格に加えて、“親近感”を持てる工夫をした」と明かす。

ドリーには、“忘れっぽい”という自分の弱さを自覚しながらも、周囲に明るく接しているという健気さがあり、そこに生まれる親しみがポイントだと監督は言う。ドリーはすぐに何でも忘れてしまうため、誰かに話しかけるときは必ず「ちょっと、すみません(Excuse me)」ではなく、「ごめんなさい(Sorry)」と前置きしている。そのことについて監督は、「誰もが何かしら、自分の中に心地悪い部分や誇りに思えない部分を持っている。これは世界中のすべての人に共通する感覚だと思って、本作の骨組みにしたんだ」と秘話を明かしている。そして、「そんな自分の短所を知る彼女だからこそ、周囲に気を配り、みんなの世話をすることができる。そこがドリーの親しみやすさなんだ」と、ドリーというキャラクターに込めた意味を語る監督。

さらに、ドリーから元気がもらえる理由がもうひとつ。それは、ポジティブで元気いっぱいなドリーのキャラクターを、ドリーに負けない陽気な声優が担当していることだ。日本語吹き替え版では、女優、ナレーター、エッセイストと幅広く活躍する室井滋が担当している。映画・ドラマからバラエティー番組まで、普段からお茶の間に元気を与える彼女が演じるドリーに、ネット上でも「室井さんのドリーが大好き」「ドリーを見ると室井さんを想起する」と、絶賛の声が上がっている。そんな底抜けに明るい室井さんがドリーに命を吹き込むからこそ、ドリーの声を聞くと元気がもらえるのかもしれない。

多くのファンから愛され、世界中に元気を振りまきながら、実は心の中に弱さと孤独を抱えたドリー。そんな彼女が、ニモやマーリンと家族を探す旅を見守っていて。

『ファインディング・ドリー』は7月16日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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