故デヴィッド・ボウイのミュージカル「ラザルス」がロンドンで上演されることになった。昨年11月18日(現地時間)から今年の1月20日までニューヨーク・シアター・ワークショップで大ヒット上演された同作が、10月25日から来年1月22日までロンドンのキングス・クロス・シアターで上演されることが決まった。ウォルター・テヴィスの著作で1976年にはボウイ主演で同名映画化された『地球に落ちて来た男』の続編となるこの舞台作品は、ボウイとアイルランド出身の劇作家エンダ・ウォルシュによって共同執筆された。ボウイにとって最後のスタジオアルバムとなった「ブラックスター」にも同名曲が収録されている「ラザルス」は、地球に降り立った人間の姿をした異星人トーマス・ジェローム・ニュートンが死ぬことも出来ずに苦難する姿が描かれる。イヴォ・ヴァン・ホーヴェが監督を務める同作は、「デクスター 警察官は殺人鬼」でおなじみのマイケル・C・ホールを含めたニューヨーク公演のオリジナルキャストが出演することになっている。(C) BANG Media International
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