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青木崇高、バックパッカー時代にパリで出会った監督との映画公開に感慨!

作曲家の半野喜弘の初監督映画『雨にゆれる女』が11月19日(土)に公開を迎え、半野監督、主演の青木崇高、大野いとが揃って舞台挨拶に登壇した。

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『雨にゆれる女』舞台挨拶
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作曲家の半野喜弘の初監督映画『雨にゆれる女』が11月19日(土)に公開を迎え、半野監督、主演の青木崇高、大野いとが揃って舞台挨拶に登壇した。

自らの過去を消して別人の飯田健二という名で静かに生きる男。だがある日、職場の同僚に頼まれ、謎めいた女・理美を家でかくまうことになり少しずつその運命が動き始め…。

実は、半野監督と青木さんの出会いは、青木さんが俳優としてのキャリアを積み始める以前にまでさかのぼる。パリを拠点に活動する半野監督だが、14年ほど前、俳優を志し、事務所に所属し始めたばかりの青木さんが「まだ仕事もなかったので(笑)」バックパッカーでパリを訪れ、そこで偶然、声をかけて意気投合したのが半野監督だった。

半野監督は当時を振り返り「パリで飲んでたら、『一緒にいいすか?』って大きな男が声をかけてきた。本当はイヤだったんだけど(笑)。そのままその日、僕の友達の家に泊まり、次の日には僕が飼ってた犬の散歩をしていた」と明かす。

そのときは一緒に映画を撮ることになるとは思ってなかったというが、それから約10年ほどして、東京で偶然、再会。半野監督いわく「酒の勢いで『一緒に何か作るか!』となった」とのこと。「今回、映画を作るにあたって、ひとつだけプロデューサーに出した条件は、青木崇高主演でやりたいということ。それですぐ、青木に電話して、いまに至ります」としみじみと語った。

本作は制作費の一部を一般から募集するクラウドファンディングでまかなっているが、青木さんも、単なる主演俳優という枠を超えて、企画段階から監督と一緒に作品、キャラクターを練ってきただけあって、こうして公開までこぎつけ、喜びもひとしおのよう。「みなさんの協力が直接ではないにせよ、画の力になっていることは間違いないです。本当にありがとうございます」と深々と頭を下げた。

そんな男たちの熱い友情トークに大野さんは少しボーっと客席を眺めており、青木さんから急に話題を振られるも反応せず、半野監督から「寝てるの(笑)?」と突っ込まれる一幕も! 大野さんにとっては、これまでにないタイプの役柄であり「いままで高校生役とかが多かったので、新しい、いままでにない自分を発見できるんじゃないかと頑張りました」と語る。

半野監督は大野さんの起用について「写真を見て直感的に選んだ」と明かし「青木と一緒にずいぶんイジメたけど、それは僕らの愛です!」と壇上で釈明し、場内は笑いに包まれていた。

『雨にゆれる女』は公開中。
《シネマカフェ編集部》

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