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結婚が罪に…法律を変えた夫婦をコリン・ファースが映画化!『ラビング』公開へ

アカデミー賞の前哨戦の1つ、放送映画批評家協会賞(現地時間12月11日発表)にて作品賞などにノミネートされている『Loving』が、『ラビング 愛という名前のふたり』として2017年3月に日本公開されることが決定。人種

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『ラビング 愛という名前のふたり』 (C)2016 Big Beach, LLC. All Rights Reserved.
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アカデミー賞の前哨戦の1つ、放送映画批評家協会賞(現地時間)にて作品賞などにノミネートされている『Loving』が、『ラビング 愛という名前のふたり』として2017年3月に日本公開されることが決定。人種を越えた結婚が違法だった時代に結ばれた夫妻の、ポスタービジュアルも解禁となった。

本作は、『英国王のスピーチ』『キングスマン』のコリン・ファースが映画化を熱望した実話。時は1958年、バージニア州。大工のリチャード・ラビングは、恋人のミルドレッドから妊娠したと告げられ、大喜びで結婚を申し込む。異人種間の結婚は法律で禁止されていたが、子どものころに出会って以来、友情が愛情へと変わっていった2人にとって、別れなどあり得ないことだった。2人は法律で許されるワシントンDCで結婚し、地元で新居を構えて暮らし始めるが、夜中に突然現れた保安官に逮捕されてしまう。2人は離婚か、生まれ故郷を捨てるか、二つに一つの選択を迫られることに──。

コリン・ファースが魅せられ、プロデューサーに名乗り出てた実話を元にした本作は、いまからわずか60年前、アメリカのいくつもの州で異人種間の結婚が禁じられていた時代が舞台。だが、活動家でもなく、ごく普通の労働者階級のラビング夫妻の訴えによって、1967年についに法律が変わる。

きっかけは、妻のミルドレッドが、ケネディ大統領の弟であるロバート・ケネディ司法長官に書いた1通の手紙。愛する夫のリチャードと“生まれ故郷で夫婦として暮らしたい”という、ごく当たり前の願いからだった。

監督・脚本を務めたのは、ジェシカ・チャステイン×マイケル・シャノンの『テイク・シェルター』、マシュー・マコノヒー主演『MUD マッド』が絶賛されたジェフ・ニコルズ。気鋭の監督が、実在の夫妻の慎ましくも美しい人生を、丁寧に慈しむようにスクリーンに焼きつけていく。

夫婦役を演じるのは、『ブラック・スキャンダル』で腐敗したFBI職員を演じ、自身で監督を務めたサイコスリラー『ザ・ギフト』、ナタリー・ポートマン主演『ジェーン』などで今年、注目を集めた実力派ジョエル・エドガートンと、「エージェント・オブ・シールド」や『ウォークラフト』などで知られるルース・ネッガ。

この主演の2人が、自分たちの“LOVING(ラビング)”という名の通り、観る者すべての心を揺さぶる、ただひたすらに愛を貫いた夫婦を熱演。歴史までもを変えたアメリカ史上最も純粋なラブストーリーを体現している。

『ラビング 愛という名前のふたり』は2017年3月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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