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【今週末の注目作】『ムーンライト』『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』ほか

今年度のアカデミー賞で“大逆転”受賞を果たした話題作や、ナタリー・ポートマンがジョン・F・ケネディ元大統領夫人ジャクリーン・ケネディを熱演するアカデミー賞ノミネート作など、注目作が目白押しの今週末の作品の中からシネマフェのオススメをピックアップ!

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『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』 -(C) 2016 Jackie Productions Limited
『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』 -(C) 2016 Jackie Productions Limited
  • 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』 -(C) 2016 Jackie Productions Limited
  • 『暗黒女子』 (C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社
  • 『ムーンライト』 (C)2016 A24 Distribution, LLC
  • 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』  (C)2016 Jackie Productions Limited
  • 『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』(C)2016 Jackie Productions Limited
  • 『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』(C)2016 Jackie Productions Limited
  • 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』  (C)2016 Jackie Productions Limited
  • 『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』(C)2016 Jackie Productions Limited
今年度のアカデミー賞で“大逆転”受賞を果たした話題作や、ナタリー・ポートマンがジョン・F・ケネディ元大統領夫人ジャクリーン・ケネディを熱演するアカデミー賞ノミネート作など、注目作が目白押しの今週末の作品の中からシネマフェのオススメをピックアップ!

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』 -(C) 2016 Jackie Productions Limited

1963年11月22日、ジョン・F・ケネディ大統領は、テキサス州ダラスでのパレードの最中に銃撃される。目の前で愛する夫を暗殺されたファーストレディのジャッキーことジャクリーン・ケネディは、怒りと衝撃に震えていたが、悲しんでいる時間はなかった。すぐに副大統領が新たな大統領に就任して激務を引き継ぎ、刻一刻と夫が過去の人になっていくのを目の当たりにしたジャッキーは、彼の名前と功績が後世に残るかどうかは、この数日間の自分の行動にかかっていると気付いたのだ。自らの手で築き上げてきた<ケネディ伝説>を永遠にするために、ジャッキーは命の危険さえも顧みず、最後の使命に身を投じる──。


なぜ彼女は、夫の突然の死で人生が一変したわずか3日後に、いまも語り継がれる偉業を成し遂げることができたのか? 強い想いを貫いた1人の女性“ジャッキー”の真実に迫る感動作がいよいよ公開となる。主演は、本作でアカデミー賞主演女優賞にもノミネートされたイスラエル出身のナタリー・ポートマン。本作で特筆すべき点は、ずばり製作陣の人種の多様さだ。監督は、『NO』でアカデミー賞(R)外国語映画賞にノミネートされたチリ出身のパブロ・ラライン、撮影監督はフランス出身などなど、多様なバックを持つ人々の手によりこのアメリカ史における歴史的大事件を基に製作された本作が、トランプ大統領が政権を握る現代に公開されるというのは、複雑かつ意味のあることではないだろうか? 是非スクリーンでチェックして。

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。



『暗黒女子』

『暗黒女子』 (C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社

セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみが謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、事故なのかもわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。いつみの親友だった澄川小百合がサークルの会長を引き継ぎ、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは、「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品が発表されていく。物語は5つ、動機と結末も5つ──果たして真実はあるのか?


登場人物全員が裏の顔を持ち、ラスト24分のどんでん返しが話題となっているイヤミス(読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまうミステリー)の新たな傑作が“嘘つきの日”に公開される。飯豊まりえ演じる全てが“完璧”な美少女・白石いつみのほかに清水富美加演じるいつみの大親友・澄川小百合、玉城ティナ演じるブルガリア人留学生・ディアナ・デチェヴァ、平祐奈演じる1名だけの特待生・二谷美礼などの人物が登場。物語が進むにつれて、事件の真相だけでなく、登場人物全員の<黒い秘密>も暴かれていく本作。いままでのキャストのイメージを覆すほどの衝撃的な展開を、是非劇場で確かめて。

『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。



『ムーンライト』

『ムーンライト』 (C)2016 A24 Distribution, LLC

幼少期。母親ポーラはドラッグに溺れ、どこにも居場所がなかった少年のシャロンは、父親代わりとなる麻薬ディーラーのフアンとの出会い、たった1人の親友ケヴィンへの淡い恋心を通し、少しずつ成長していく。少年期。月明りが輝く浜辺で、初めてお互いの心に触れあったケヴィンとシャロン。しかし、ある事件をきっかけに2人は別々の道へと進むことに。2度と会うことはないと思っていた2人だが、大人になり、ふたたび巡り合う――。


本年度アカデミー賞にて作品賞、脚色賞、助演男優賞に輝いたいま1番の話題作。長編2作目となるバリー・ジェンキンス監督が、自分の居場所を探し求める主人公の姿を、色彩豊かで圧倒的な映像美と情緒的な音楽とともに3つの時代で綴っている。本作を「2016年ベスト1ムービー」に選出するメディアも多く、世界中から熱い賛辞が贈られている。エグゼクティブ・プロデューサーはブラッド・ピット。主人公の母親役には、本作でオスカーに初ノミネートされたナオミ・ハリス、少年の父親代わりになる麻薬ディーラー役で見事オスカーを獲得したマハーシャラ・アリ、それぞれの時代の主人公シャロンには、同じ内面を感じさせる“瞳”を持つアレックス・ヒバート、アッシュトン・サンダース、トレバヴァンテ・ローズが抜擢されている。人種、年齢、セクシュアリティを超えて描かれる“普遍的な愛”は「ゲイ映画」というジャンルを超えて世界中を魅了し続けている。主人公の一途でピュアな切ないラブストーリー、是非劇場でチェックして。

『ムーンライト』は3月31日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。




《シネマカフェ編集部》

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