【特別映像】『暗黒女子』全員“いつみ様”が大好き…女子だけの世界を徹底追求

映画

『暗黒女子』 (C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社
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清水富美加と飯豊まりえがW主演を務め、ミッション系お嬢さま高校を舞台に“全員悪女×ダマし合い”を描く映画『暗黒女子』。このほど、彼女たちが所属する文学サークルで小説に登場するお菓子を味わう、至福の本編映像がシネマカフェに到着。女子だけの世界を徹底して追求した本作の世界観を伝える映像とともに、新たな場面写真を入手した。

聖母マリア女子高等学院の理事長の娘で、全校生徒の憧れの的である白石いつみ(飯豊まりえ)が謎の死を遂げる。彼女が会長を務めていた文学サークルのメンバーに疑いの目が向けられる中、会長の座を引き継いだ親友の澄川小百合(清水富美加)は、いつみが死んだ理由と真犯人を突き止めるため、メンバーたちに「いつみの死」について小説を書かせ、闇鍋をしながら朗読会を開くことに――。

読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほど“クセ”になってしまうミステリー=“イヤミス”の傑作を映画化し、全ての予測を裏切るラスト24分のどんでん返しが話題を呼んでいる本作。今回到着した本編映像には、セレブ女子高の女子だけの世界を徹底して追求した、監督たちのこだわりが凝縮されている。

このシーンは、文学サークルのあるメンバーがいつみの死について書いた小説の中に登場するひとコマ。放課後の読書会でその日取り上げることになったのは、アガサ・クリスティの“ミス・マープル”シリーズ。そこに料理の得意な小南あかね(小島梨里杏)がマープルの好きなお菓子を用意し、メンバーたちは大喜び。このシーン以外にも、あかねは名作小説にちなんだお菓子をふるまい、それを囲んでメンバーたちの会話も思わず弾む。


こうしたシーンのお菓子は、全てフードスタイリストが手掛けており、何種類ものティーセットが人数分用意され、毎回お菓子に合うものを使い分けていたという徹底ぶり。そのこだわりが、こうした何気ない場面にひと役買っている。耶雲哉治監督によると、この文学サロンはいつみの内面の象徴だといい、その内装や装飾などは「美しさと女性性と成熟さと、どぎついものだったり、いろんなものがごちゃ混ぜになっている。それこそが女のコっぽいんじゃないか」という監督のビジョンに沿って、さまざまなものが脈略なく配置されている。

ちなみに、この場面の背景に飾られている蝶の標本は、その美を一生閉じ込めておくことの象徴として配されており、ほかにもサロンを細かく見てみると、決して統一感があるといえない装飾がそれを物語っている。また、彼女たちの制服は、気品さを感じられるエンジ色と純潔の意味で白という組み合わせが採用され、動いたときのスカートの揺れ具合まで計算された上で生地が選ばれたという。

さらに、女子だけの世界として欠かせないのが、“百合”描写。新たに解禁となった場面写真では、いつみを“太陽”のような存在ととらえる奨学生の二谷美礼(平祐奈)や、いつみへの想いがとりわけ強い留学生のディアナ・デチェヴァ(玉城ティナ)、いつみを姉のように慕うあかねとの艶っぽいシーンが…。しかし、恐るべき裏の顔を持ついつみにとっては、これは彼女たちを“落としにかかる”シチュエーション。スタッフ・出演者たちの間では、こうしたシーンを“気持ちの上でのキスシーン”として臨むということが共有意識だったそうだ。

そして、女子だけの世界をよりリアルに表現するために起用されたのが、テレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や劇場アニメ『心が叫びたがってるんだ。』などを手がけてきた人気脚本家・岡田麿里。物語の設定はどこか非現実的でありながら、少女たちの生態がリアリティに満ちていることから、あえて実写畑の脚本家を避け、岡田さんに白羽の矢が立った。過去の作品で数々のリアルな台詞を書いてきた岡田さんだが、今回も数々の名台詞を生み出している。

文学のサークル顧問・北条(千葉雄大)が、禁断の愛を育むいつみに向かって言うサディスティックな「先生呼び、禁止」は、岡田さんを起用した明石直弓プロデューサーも「“萌え”を書ける岡田さんだからこそ出来たシーンだと思います」と絶賛。また、女子高生作家・高岡志夜(清野菜名)が、いつみに向かって「黙れババアが!」と言い放つセリフも、限られた空間・時間を生きる女子のリアルな心情を見事に表現したものとなっている。

『暗黒女子』は4月1日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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