岡田准一、「高倉健を継ぐような俳優に」監督から期待に恐縮

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映画『追憶』の完成披露会見
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映画『追憶』の完成披露会見が4月4日(火)、都内にて開催され、主演の岡田准一、共演の小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆、降旗康男(監督)、木村大作(撮影)が出席した。

同作は、『鉄道員(ぽっぽや)』の監督である降旗さんと撮影の木村さんが『憑神』以来9年ぶりにタッグを組んだヒューマンサスペンス。幼少期をともに過ごした幼なじみの3人が、刑事、容疑者、被害者という形で25年ぶりに顔を合わせることから物語が展開する。刑事の四方篤を岡田さんが、容疑者の田所啓太を小栗さんが、被害者の川端悟を柄本さんが演じる。

マイクを持った木村大作さんは、降旗監督とのタッグについて、「9年ぶりにやったという感じはぜんぜん受けていません」とふり返り、「降旗さんとは16本目で、なおかつ3回忌を過ぎました高倉健さんの映画を降旗さんと7本やっております」と続けた。

木村大作さんは、「個人的な想いですが、なかなか健さんに対する追悼ができない。自分はカメラマンとして付くので、この映画で、健さんへの想いを込めて映像で表現しようと思いました」と同作に高倉さんへの追悼の想いを込めたことを明かした。具体的には、鷹が飛んでいるシーンがあるそうで、「鷹を天に昇らす形で表現をしました。自分の気持ちとして、その鷹は、高倉健さんです。天で、降旗と木村、それと、このような、これからを背負って立つ若い俳優さんたちを天から見てほしいという気持ちで表現しました」と明かした。

降旗監督は、「気持ちとしては、『岡田准一さんに高倉健を継ぐような俳優さんになっていただければいいなあ』と思いながら仕事をしていました」と回顧。岡田さんには「どうか、これからも、そんな気持ちを思い起こしていっていただけたら、ありがたいなと思います」と言葉を掛けた。

岡田さんのどのようなところに高倉さんを思わせるものがあるのかを尋ねられると、降旗監督は「斜め後ろからの姿ですね」と回答。「背は健さんの方が高いのですが、1人の人間の姿としては、同じようなもの、同じような中身、同じように人生を背負って生きているという感じ、そういうものが斜め後ろからの姿に共通しているのではないかなと思います」とコメント。

「僕の頭の中はいまだに健さんで覆われています」という木村大作さんは、「健さんは基本的には受けて立つ俳優さんでした。受けていて主役をやっていたのです。周りに全部をしゃべらせて、黙って、何かを出す、感じさせる」と回顧。「僕は一番、健さんで好きなのは後ろ姿です。健さんの後ろ姿には“人生すべて”を感じます、(カメラを)のぞいていると。そういうものを岡田さんに感じているということかな」と言葉にした。

降旗監督と木村カメラマンという日本映画界のレジェンドといっても過言ではない2人からの言葉を受けた岡田さんだが、「健さんは特別な存在」といい、「唯一無二の方ですから、僕は健さんになれるとはまったく思っていませんし、比べていただくことも恐縮してしまうし、おこがましいことだと思っています」と心中を吐露。「健さんの背中を、後ろ姿を追い駆けて精進していけたらいいなと思いますし、1ミリでも人間を映してこられた健さんに近いことができるように年を重ねていけたらと願っている最中です」と語った。

映画『追憶』は5月6日(土)から全国公開。
《竹内みちまろ》

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