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【予告編】彼女たちの夢をのせて!ファレル・ウィリアムスの音楽が彩る『ドリーム』

NASAの宇宙開発史を陰で支えた、知られざる黒人女性たちの実話を映画化した『ドリーム』。このほど、彼女たちの夢が重なっていく日本版予告が完成、さらにケビン・コスナー、キルスティン・ダンスト

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『ドリーム』 (C)2016Twentieth Century Fox
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NASAの宇宙開発史を陰で支えた、知られざる黒人女性たちの実話を映画化した『ドリーム』。このほど、彼女たちの目標が人類の夢へと重なっていく日本版予告が完成、さらにケビン・コスナー、キルスティン・ダンストらの姿も見える、新たな場面写真も到着した。

ブラッド・ピット×デヴィッド・フィンチャーの『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』で第81回アカデミー賞助演女優賞にノミネート、近年は「Empire 成功の代償」で第73回ゴールデン・グローブ賞TVシリーズ部門主演女優賞を獲得したタラジ・P・ヘンソン、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』で第84回アカデミー賞助演女優賞を受賞したオクタヴィア・スペンサー、第89回アカデミー賞作品賞『ムーンライト』にも出演する個性派シンガーのジャネール・モネイが、それぞれNASAの“頭脳”=コンピュータとして重要な役割を担った3人の黒人女性に扮する本作。

さらに、『ムーンライト』で見せた熱演により第89回アカデミー賞助演男優賞に輝いたマハーシャラ・アリ、ケビン・コスナー、キルスティン・ダンスト、ジム・パーソンズら、キャストのアンサンブルも見逃せない。監督は、日本でもスマッシュヒットを記録したハートフルコメディ『ヴィンセントが教えてくれたこと』のセオドア・メルフィが務めている。

そんな本作から、苦難に屈せず奮闘する3人の黒人女性たちの思いが、前例のない人類の夢へと重なっていく日本版予告が到着。舞台となるのは、1960年代初頭、有色人種への差別意識がまだ色濃い時代。加えて、アメリカは宇宙開発競争において、旧ソ連に遅れをとっていた。映像では、故障車とともに立ち尽くす3人の黒人女性が白人警官に呼び止められるものの、彼女たちがアメリカの威信を懸けた一大プロジェクトである宇宙開発を推進するNASAの職員だとわかれば、警官がパトカーで先導する、奇跡的ともいえる光景から始まっている。

ただ、そのNASAでは彼女たちの扱いは劣悪そのもの。それでも、白人男性社会の中でも決して卑屈になることなくひたむきで、キャサリン(タラジ・P・ヘンソン)はスタッフォード(ジム・パーソンズ)に邪険にされながらも特別チームで天才的な計算能力を発揮し、誰よりも鋭い観察眼を持ち合わせ設計に携わるメアリー(ジャネール・モネイ)は「君が白人男性ならエンジニア希望かね?」という上司の問いにも「別に。もうエンジニアですから」と強気の反撃、また多くの女性職員たちのお手本であり続け、陰のスーパーバイザーとなり、正式な管理職への昇進を夢見るドロシー(オクタヴィア・スペンサー)の頼もしい姿を垣間見ることができる。

公私ともに直面する人種差別・女性差別の中、「人を宇宙に連れていく」という前例のない人類の夢の実現へ奮闘する彼女たちの驚くべき道のりが、親しみやすく、心揺さぶる爽快なストーリーとして描かれていることが分かる。

また、そんな予告編を彩る音楽は、11度のグラミー賞に輝く人気実力ともに頂点に立つミュージシャン、ファレル・ウィリアムスが書き下ろしたもの。どこか60‘Sの懐かしさがありながらも、ポップでポジティブな精神を感じさせる曲ばかり。本作に強く共感したファレルは、音楽のみならず製作にも名を連ねており、「これほど強く刺激を受けたことはないよ。この話には上昇気分がみなぎっているから、音楽でもふさわしいものにしなければならないと思ったんだ。これらの歌が彼女たちのエネルギーの根源を反映できているといいね」と、音楽に込めた思いを明かしている。

合わせて到着した場面写真には、黒板にギッシリと数式を書き込んでいくキャサリン、同僚の女性たちを引き連れ、自信をみなぎらせるドロシーに加え、宇宙特別研究本部のボスとして、史上初めて黒人女性のキャサリンを登用するハリソンに扮したケヴィン、「偏見はない」と口では言いながら、ドロシーの昇進の障壁となる上司ミッチェルに扮したキルスティンを演じた2人の、味わい深い好演にも期待が高まるショットとなっている。



『ドリーム』は9月29日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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