「DEADLINE」などのメディアによると、ウォルター・アイザックソン著の「Leonardo da Vinci」(原題)の映画化権をめぐり、パラマウントとユニバーサルが熾烈な争いを繰り広げた結果、パラマウントが映画権を勝ち取ったという。ウォルター著の伝記は2015年にも『スティーブ・ジョブズ』が映画化されており、ダニー・ボイルが監督、マイケル・ファスベンダーが主演している。
「Leonardo da Vinci」のプロデュースは、レオの製作会社「Appian Way」より彼自身とジェニファー・ダヴィッソンが中心に立って担当する。レオは主役のダ・ヴィンチも兼任。レオとダ・ヴィンチにはレオが生まれる前から運命的なつながりがあった。レオは2014年に「NPR」とのインタビューでこのように語っている。「両親がハネムーンでフィレンツェの美術館に行ったんだって。僕を身ごもっていた母親がダ・ヴィンチの絵画を見ているときに、僕はすごい勢いでお腹を蹴ったらしいよ。それで父親が何かのサインだと思って僕を“レオナルド”と名付けたんだ」。
ウォルター著の原作「Leonardo da Vinci」は10月17日(現地時間)に発売予定。
《賀来比呂美》