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行動力も影響力も桁外れ!海外セレブのチャリティ事情

苦しんでいる人たちを助けたい。支えになりたい。海外セレブたちの多くは積極的にチャリティ活動に取り組んでいる。その行動力と、社会にもたらす影響の大きさに注目し、彼らの貢献を紹介する。

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ジョニー・デップ&レオナルド・デカプリオ&ジョージ・クルーニー-(C)Getty Images
ジョニー・デップ&レオナルド・デカプリオ&ジョージ・クルーニー-(C)Getty Images
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  • レオナルド・ディカプリオ&ケイト・ウィンスレット-(C)Getty Images
苦しんでいる人たちを助けたい。支えになりたい。海外セレブたちの多くは積極的にチャリティ活動に取り組んでいる。その行動力と、社会にもたらす影響の大きさに注目し、彼らの貢献を紹介する。

■直接会いに来てくれる! 訪問系支援


スターにしかできない活動の筆頭は、直接会いに行くという行為で喜んでもらうこと。多くのスターたちが世界各地の小児病院に足を運び、小さな体で闘病生活を送る子どもたちを励ましている。8月半ばには、ジョニー・デップがカナダのヴァンクーヴァーにあるBC小児病院を訪問。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウの扮装で現れたジョニーに子どもたちは大喜びだった。「Good Morning America」によると、ジョニーは各病室を廻って全ての患者たちと面会したという。


子どもたちにも人気のブロックバスター作の主演スター、レディー・ガガセレーナ・ゴメステイラー・スウィフトジャスティン・ビーバーといったアイドルたちは、ほぼ例外なく一度はこうした病院訪問をしている。写真を撮ったりサインをするだけではなく、一緒にゲームをしたり、クリスマスを祝ったり、日頃はゴシップでお騒がせキャラだったり気分屋だったりするセレブたちも優しくいい表情になり、心温まる。

ケイティ・ペリー&オーランド・ブルーム-(C)ロサンゼルス小児病院(CHLA)のInstagram

■規格外のスケールでオークションを開催!


セレブならではの人脈を駆使するのはレオナルド・ディカプリオ。毎年夏に、たくさんのセレブを招待してガラ・オークションを行っている。地球の環境保護に熱心に取り組むレオナルドが2008年に設立したレオナルド・ディカプリオ基金が主催し、今年は7月20日に南フランスの高級リゾート、サントロペで開催。レニー・クラヴィッツやマドンナがパフォーマンスし、ピカソやダミアン・ハースト、ジェフ・クーンズなどの作品が出品され、一晩で4,000万ドルの資金が集まった。ちなみにレオナルド自身は、『タイタニック』で共演したケイト・ウィンスレットと一緒にディナーする権利を出品した。8月10日(現地時間)から23日までは、オンラインでもオークションを敢行、100点近いアート作品や高級リゾート滞在権などが出品された。

レオナルド・ディカプリオ&ケイト・ウィンスレット-(C)Getty Images

■人道支援活動&教育支援に寄付を!


人道支援活動に熱心なジョージ&アマル・クルーニー夫妻は22日(現地時間)、白人至上主義団体などヘイト・グループを監視する非営利団体「南部貧困法律センター(SPLC)」に100万ドルを寄付。夫妻が2016年に設立した基金「The Clooney Foundation For Justice」を通じて寄付は行われた。夫妻は今月初めにも、基金を介してレバノンにいるシリア難民の子どもたち3,000人の就学支援を表明。国連児童基金(ユニセフ)とグーグル社と連携し、レバノンの公立学校7校に225万ドルを提供、ヒューレット・パッカード社が100万ドルの技術支援を行うという。夫妻は「何千人というシリア難民の子どもたちが、生産的な社会の一員になることができない危機に直面しています」「正式な教育がそれを変えることができるのです。それが私たちの目標です」と声明で語っている。

ジョージ・クルーニー&アマル・クルーニー-(C)Getty Images
リアーナも教育支援には熱心で、2012年に奨学金支援の非営利団体「クララ・ライオネル基金」を設立している。先月渡仏した際はパリでマクロン大統領と面会、教育について話し合ったという。内容についてリアーナは記者たちに「グローバルな視点から教育というトピックに焦点を当てました」と話し、大統領と9月に大きな発表を行う予定を明らかにしたと「Reuters」は報じた。

リアーナ-(C)Getty Images

■スピーディ&持続可能なチャリティ活動


フットワークの軽さが印象的なのはトム・ハーディ。無類の犬好きで知られ、9月29日(現地時間)か10月1日まで行われる動物保護キャンペーン「Wetnose Day」を支援している。これまでもホームレスや青少年の就労支援活動にも携わってきたトムは、5月にマンチェスターでの爆破テロ被害者や6月に起きたロンドンのタワーマンション火災の被災者救済の募金を、どちらも発生直後にチャリティ・サイトを通じて呼びかけている。前者は8月の時点で1,700人から3万9,283ポンド、後者には1,382人から5万6,522ポンドの寄付が寄せられた。

トム・ハーディ-(C)Getty Images
1人で大金を寄付して終わらせるのではなく、人と人が助け合うことを促すこの方法は、社会の分断が広がり続けるいま、大きな意味を持つのではないだろうか。
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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