お茶目なのに冷酷!? マシュー・マコノヒー、“普通じゃない”悪役に困惑『ダークタワー』

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』をはじめ、数々の名作&ヒット映画の原作者であるスティーヴン・キングが、完成まで30年もの月日を費やしたシリーズの待望の映画化『ダークタワー』。本作で、主人公ガンスリンガーの前に立ちはだかる

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『ダークタワー』
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  • 『ダラス・バイヤーズクラブ』マシュー・マコノヒー-(C) 2013 Dallas Buyers Club, LLC. All Right Reserved.
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』をはじめ、数々の名作&ヒット映画の原作者であるスティーヴン・キングが、完成まで30年もの月日を費やしたシリーズの待望の映画化『ダークタワー』。本作で、主人公ガンスリンガーの前に立ちはだかる宿敵“黒衣の男”を演じるオスカー俳優マシュー・マコノヒーが困惑しているという。

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マシュー・マコノヒーといえば、セクシー俳優から転身し、いまではストイックな役作りで徹底的に役に入り込む“カメレオン俳優”として知られている。『ダラス・バイヤーズクラブ』(’13)では、HIVに感染した男を演じるため体重を約30kgも減量して撮影に臨み、その鬼気迫る演技でアカデミー賞主演男優賞に輝いた。

『ダラス・バイヤーズクラブ』マシュー・マコノヒー-(C) 2013 Dallas Buyers Club, LLC. All Right Reserved.『ダラス・バイヤーズクラブ』マシュー・マコノヒー-(C) 2013 Dallas Buyers Club, LLC. All Right Reserved
さらに翌年には、巨匠クリストファー・ノーラン監督作『インターステラー』(’14)で、娘が待つ地球に戻ることだけを願う元宇宙飛行士の主人公を熱演し、エモーショナルな演技で世界中の感動を呼んだ。かと思えば、『ゴールド/金塊の行方』(’17)では、20kg以上の増量を行い、禿げ頭にメタボ体形というだらしない姿に大変身を遂げていた。

『ゴールド/金塊の行方』 Photo by Lewis Jacobs『ゴールド/金塊の行方』 Photo by Lewis Jacobs
徹底的な役作りでさまざまな難役をこなし、世界を驚かせてきたマコノヒーだが、本作で圧倒的な存在感を放つ悪役、“黒衣の男”は「これまでの俳優人生を振り返っても、今回のような役柄は初めてだったよ」と、思わず困惑してしまったという。

「僕は“黒衣の男”をただの悪役として捉えてはいなかった。彼が自身を“悟りを開いた聖職者”と考えていると思ったんだ」と語り、悪を代表する存在でありながら“自分自身を邪悪だとは思っていない”驚きの悪役だったからだと明かしている。

『ダークタワー』『ダークタワー』
しかし、“黒衣の男”は現実世界と時空を超越する荒廃した異界“中間世界”の均衡を保つ“ダークタワー”を破壊し、世界の崩壊を目論む最凶最悪の存在だ。マコノヒーは、「黒衣の男は典型的な悪人でありながら、敵であるガンスリンガー(イドリス・エルバ)に対して実に興味深い愛着を見せているんだ。ガンスリンガーが負傷して倒れたり、自分を見失いそうになると、彼が戦いを続けられるよう助け起こすんだよ」と明かし、悪役とは思えない一面があることに言及する。

さらに、本作でプロデューサーを務めるロン・ハワードも「黒衣の男は、気さくで茶目っ気がある一方で、無慈悲で恐ろしい悪役だ。どんなときも冷静で落ち着いているように見える」と、これまでの悪役キャラクターとは一線を画す存在だと説明しながら、「だからこそマシュー・マコノヒーが黒衣の男役にぴったりだった。彼はすごくチャーミングでおおらかで茶目っ気があって、奥の深い激しさを感じさせる」と、実はマコノヒーこそ適役だったとキャスティング秘話を語っている。

『ダークタワー』
『ダークタワー』は 2018年1月27日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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