いよいよ『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が日本で公開となります。すでにアメリカを始め世界各国で公開されていて、軒並み初登場第1位をかっさらっているのですが、実は日本は世界の中では、ほぼほぼ最後の方の公開になります。全世界での興収は10億ドル!(約1,110億円!)をすでに超えていて、日本の近隣の中国や韓国を含む17か国で、大ヒットした前作をも上回る数字をあげているとのことで、まさしく世界を席巻するモンスター級の映画になっています。ちなみに、中国での興収は7月8日時点で2.5億ドル(約275億円!)ということで、中国の映画市場が如何に大きいかがよくわかります。さらにちなみに、この興収であれば、日本でなら『タイタニック』の272億円を抜いて歴代2位(1位は『千と千尋の神隠し』の304億円)になるのですが、中国では歴代のTOP5に入るか入らないかといった具合です。果たして、日本ではこのモンスターがどこまでその咆哮を上げることができるのか?一ファンとして期待したいと思います。【2018.7.12】