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竹内涼真&小池徹平&千葉雄大…“推し”俳優によるイケメン先生続々!

若手俳優の“成長”に、ふと気づくきっかけとは何だろう?
注目していた“推し俳優”がいつのまにか制服を卒業し、スーツ姿で仕事に恋に奮闘する大人のラブストーリーを演じているとドキッとするが、それが学園青春モノで先生役の側を演じるとなれば、なおさらかもしれない。

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『センセイ君主』 (C) 2018 「センセイ君主」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社
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  • 竹内涼真&浜辺美波
  • 『センセイ君主』(c)2018 「センセイ君主」製作委員会 (c)幸田もも子/集英社
  • 『センセイ君主』(C)2018 「センセイ君主」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社
  • 『走れ!T校バスケ部』千葉雄大(C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会
  • 走れ!T校バスケ部』千葉雄大、志尊淳(C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会
若手俳優の“成長”に、ふと気づくきっかけとは何だろう?

注目していた“推し俳優”がいつのまにか制服を卒業し、スーツ姿で仕事に恋に奮闘する大人のラブストーリーを演じているとドキッとするが、それが学園青春モノで先生役の側を演じるとなれば、なおさらかもしれない。

例えば、2017年、菅田将暉ら日本映画の未来を担う若手俳優が共演した『帝一の國』に生徒役で出演した竹内涼真が、今年出演の映画では先生役を務めるという。

また、意外ともいえる形で学園青春モノに挑む実力派俳優も登場する。こんな先生がいてくれたら、夏休みでも学校に行ってしまうのに…。そんなイケメン先生たちの活躍に注目した。


竹内涼真『センセイ君主』のクールな“俺様”先生


『帝一の國』にNHK連続テレビ小説「ひよっこ」、ドラマ「過保護のカホコ」「陸王」「ブラックペアン」など、数々の大ヒット作品で注目を集め、いまや押しも押されもせぬ若手トップ俳優の1人となった竹内さん。『帝一の國』では奨学金を得るほどの秀才で心までイケメンの男子高校生を演じ、「ひよっこ」と「過保護のカホコ」では対照的な大学生を演じたが、8月1日(水)公開の最新主演映画『センセイ君主』では、頭脳明晰だが、冷徹でヒネクレ者の数学教師・弘光由貴先生を演じている。

『センセイ君主』 (C) 2018 「センセイ君主」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社ヒネクレ者の数学教師に浜辺美波が恋!『センセイ君主』
弘光先生は、よくいる熱血タイプの先生では決してないが、自覚のない“天然の人タラシ”なのだという。しかも、『君の膵臓をたべたい』以降も「賭ケグルイ」「崖っぷちホテル!」などで話題を振りまいてきた浜辺美波から“胸ボンババぼん”の思いを寄せられる先生だ。本作に際し、「やっと先生役を演じられる年齢になってきたのかなという思い」があるという竹内さん。予告編映像のように、かなり弾けた作風の中で「俺をおとしてみなよ」とクールな“俺様系”の色気を炸裂させている。「TWICE」とのコラボMVも話題だが、浜辺さんがCMキャラクターを務めるガーナチョコレートとのコラボCMも要チェック。




千葉雄大、3度目の先生役は志尊淳と友情共演!


現在、ドラマ「高嶺の花」で、華道界に新風を巻き起こすイケメン華道家の“クズ男”を演じ、ファンをザワつかせている千葉雄大。『帝一の國』で先輩・後輩として共演し、“新旧かわいい”コンビといわれた志尊淳が主演する『走れ!T校バスケット部』(11月3日公開)では“イケメン教師”として友情出演を果たす。

千葉さんは、2015年10月期フジテレビ系ドラマ「オトナ女子」で中学校教師を演じ、生徒の母(鈴木砂羽)と禁断の年の差恋愛を繰り広げたことがあり、また、映画『暗黒女子』('17)では全校生徒の憧れの的・飯豊まりえと男女の関係になる先生を演じてきた。

千葉雄大/『暗黒女子』(C)2017「暗黒女子」製作委員会(C)秋吉理香子/双葉社飯豊まりえとのキスシーンも…『暗黒女子』
そして、高校バスケットを題材にした直球青春スポーツ映画となる本作では、“戦隊レッド”の後輩でもある志尊さんとの再共演。「前回の共演では生徒同士でしたが、今回は生徒と先生役で、ちゃんと先生に見えたらいいなと思います」という千葉さん。イジメが原因で私立のバスケ強豪校からT校に転校してくる主人公の田所陽一(志尊さん)を初日から優しくフォローするという役回り。

『走れ!T校バスケ部』千葉雄大、志尊淳(C)2018「走れ!T校バスケット部」製作委員会『走れ!T校バスケ部』台本には“イケメン教師”とあったそう
撮影の合間には「先生に見える?」と緊張する千葉さんに、「先生にしか見えないよ!」と志尊さんが応じるやりとりがあったというから微笑ましい。なお、志尊さんの先輩役として竹内さんも友情出演する。

「高嶺の花」宇都宮龍一とのギャップにも期待大!

“モテ先生”小池徹平vs“モテ男子”中川大志『覚悟はいいかそこの女子。』


中川大志が“愛されモテ男子”の高校生を演じ、10月12日(金)に映画が公開される『覚悟はいいかそこの女子。』で、抜群のルックスと生徒思いの優しい性格を兼ね備えた美術部顧問、柾木隆次先生を演じるのは小池徹平。「ごくせん」や「ドラゴン桜」などでの生徒役が印象的だった小池さんも、いまや32歳。近年では「キンキーブーツ」をはじめ、舞台での活躍も目覚ましい。

映画『覚悟はいいかそこの女子。』小池徹平(c)椎葉ナナ/集英社 (c)2018ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会映画『覚悟はいいかそこの女子。』で本格登場する小池徹平
「先生役は珍しいので、刺激的でとても楽しい」と語っていた小池さんが演じる柾木先生は、“先生界のプリンス”と呼ばれるイケメン教師。主人公・古谷斗和(中川さん)が初めて本気の恋をするクールビューティ・三輪美苑(唐田えりか)が思いを寄せている相手だ。美大を目指す美苑に絵の個人指導をしており、そんな2人を見て斗和は気が気でない様子。ドラマ第2話にちらりと登場した際には、女子生徒たちが「やばくない、あの2ショット」「夢のコラボじゃん!」と大騒ぎしていたが、激しく同意。“男子高校生界のプリンス”と“先生界のプリンス”のバトルは、いったいどうなる!?




オダギリジョー、あの“金八”に憧れて教師になるも…「チア☆ダン」


広瀬すずが主演した映画の数年後を舞台に、土屋太鳳らフレッシュなキャストでオリジナルストーリーを展開するドラマ「チア☆ダン」。ひょんなことからチアダンス部の顧問を務めることになった、やる気ゼロの地理歴史教師・漆戸太郎先生を演じるのは、オダギリジョーだ。

『湯を沸かすほどの熱い愛』でのダメダメな夫役をはじめ、飄々とマイペースに生きる男のイメージがあるが、本作では、かつてはあの金八先生に憧れ、生徒指導にも熱心だったが、前任校で起こったある出来事で夢を失い、心が折れてしまったという役どころ。オダギリさんがこうした学園ドラマの中にいる風景はとても新鮮だ。自身は夢に破れ、挫折したが、「打倒JETS! 全米制覇!」という無謀ともいえる夢に突き進む生徒たちと過ごす中で、再び情熱を取り戻していくことになる様子。

「チア☆ダン」(c)TBS「チア☆ダン」より (c)TBS
キャスト発表時には「こんな汚れた自分が、ピュアな女子高生たちの中に混ざって良いものだろうか」と、自虐的なジョークを飛ばしていたオダギリさん。「隠し味程度に彼女たちの隣にいさせてもらえたら」というだけに、“好き”で邁進する彼女たちにとって程よいスパイスとなるに違いない。


加藤シゲアキ、進学塾の“神”講師が一獲千金ゲームへ


学校の教師ではないが、「ゼロ 一獲千金ゲーム」で進学塾特進クラスの受験を控えた小学生たちに“神授業”を行う講師・宇海零を演じるのが、「NEWS」の加藤シゲアキ。しかも、1人でも理解できていない子がいると、授業を一旦止めてでも、その子が理解するまでとことん指導していく。一見、問題視される行動かもしれないが、子どもたちの授業への食いつき方から見ても、彼が優秀な先生であることは確か。

加藤さんは、竹内さんが生徒役を務めていたドラマ「時をかける少女」や、24時間テレビドラマスペシャル「盲目のヨシノリ先生 ~光を失って心が見えた~」でも先生役を演じたことがあり、「教壇からの“あの景色”もだんだん見慣れてきました(笑)」とコメントしていた。今回演じる零は、そのずば抜けた頭脳を最大限に駆使して、突然巻き込まれたサバイバルゲームで間宮祥太朗や小関裕太らとともに“キング”を目指していく。とはいえ、先生としての“表の顔”ももっと見ていたくなるハマりっぷりだ。


あなたの思い入れあるイケメン先生は!?


学園ドラマの最近のヒット作「花のち晴れ~花男 Next Season~」で杉咲花の父親役で登場し、話題を呼んだ反町隆史が、大ブレイクするきっかけとなったのは、妻の松嶋菜々子とも共演した「GTO」の鬼塚英吉だ。1998年に連続ドラマとして高視聴率を獲得し、翌年にはドラマスペシャルが放送、完結編として映画化もされた。反町さんが歌った主題歌「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」もヒットし、生徒役の中には窪塚洋介や小栗旬も。その後、AKIRA主演でリメイクもされている。

鬼塚のような熱血教師といえば、佐藤隆太がハマリ役となった「ROOKIES(ルーキーズ)」('08)。新人教師・川藤幸一と不良生徒たちが野球を通じて成長していく“これぞ青春!”のドラマは人気を博し、翌年には映画『ROOKIES-卒業-』も公開され大ヒット。生徒役には市原隼人や小出恵介、城田優、中尾明慶、佐藤健ら、錚々たる顔ぶれが並んでいる。

そんな熱血教師と対極にいたのが、長谷川博己が演じた「鈴木先生」('11)だろう。公立中学を舞台に学校給食から性の問題まで取り上げる勇気と、論理的思考と妄想が行き来する“鈴木メソッド”、脚本家・古沢良太によるクオリティの高い構成が話題となり、2001年以降のゴールデンタイム連ドラの最低平均視聴率を記録するも絶賛を受け、2013年に映画化されている。舞台俳優だった長谷川さんは、本作や「セカンドバージン」「家政婦のミタ」で一躍ブレイクした。

『鈴木先生』 -(C) 武富健治/双葉社 -(C) 映画「鈴木先生」製作委員会カルト的ともいえる人気に…『鈴木先生』
野球といえば、ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(’14)で「嵐」二宮和也が演じた田茂青志先生を思い浮かべる人も多いかもしれない。母校である進学校・小田原城徳高校の超へっぽこ野球部の監督になった田茂先生は、高いIQを駆使した論理的な練習方法によって勝利を目指した。この野球部員には福士蒼汰、中島裕翔、山崎賢人、本郷奏多、間宮祥太朗らが集い、女子マネージャーは有村架純と超豪華メンバーだった。

その有村さんが『ナラタージュ』('17)で“禁断の恋”を繰り広げたのは「嵐」の松本潤。演劇部顧問・葉山先生の煮え切らない態度には、モヤモヤとさせられた人も多いかもしれないが、あのシャワーシーンは近年の恋愛映画の中でも屈指の名シーンだったといえる。

『ナラタージュ』(C)2017「ナラタージュ」製作委員会有村架純も熱演を見せた『ナラタージュ』
一方、生田斗真は『先生! 、、、好きになってもいいですか?』('17)で広瀬すずから思いを寄せられる伊藤貢作先生を演じた。真面目すぎるも、根はやさしく不器用なところのある世界史教師を務めた生田さんは、およそ5年ぶり、30代になって初めての王道恋愛映画となった。

意外なところでは、中川大志×飯豊まりえの『きょうのキラ君』に友情出演した人気ロックバンド[ALEXANDROS]のボーカル&ギター・川上洋平がいる。映画『BLEACH』にはクールなロック調の主題歌を提供しているが、同作では“キュン泣きラブストーリー”にふさわしいバラードを提供していた。

胸キュンなラブストーリーといえば、『ひるなかの流星』('17)でヒロインの永野芽郁(その名もすずめ)と、白濱亜嵐演じる無愛想なクラスメイトとともに三角関係を繰り広げていたのが、担任教師・獅子尾先生を演じた三浦翔平。バックハグや頭ポンなど王道ともいえるシーンが満載で、妄想(?)を膨らませた人も多かったはず。

『ひるなかの流星』(C)2017 フジテレビジョン 東宝 集英社 (C)やまもり三香/集英社頭ポンなど胸キュンシーンが盛りだくさん『ひるなかの流星』
医療ドラマや警察ドラマと同様、ともすれば似たような設定・展開になってしまいがちな学園青春ドラマも、それぞれに異なる色を出せるのは個性豊かな先生とキャラの立った生徒たちがいればこそ。今年もまた、ひと味違った作品に出会えそうだ。
《上原礼子》

「好き」が増え続けるライター 上原礼子

出版社、編集プロダクションにて情報誌・女性誌ほか、看護専門誌の映画欄を長年担当。海外ドラマ・韓国ドラマ・K-POPなどにもハマり、ご縁あって「好き」を書くことに。ポン・ジュノ監督の言葉どおり「字幕の1インチ」を超えていくことが楽しい。保護猫の執事。LGBTQ+ Ally。レイア姫は永遠の心のヒーロー。

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