※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

『ボヘミアン・ラプソディ』ラミ・マレックが役作りの裏話「日本のホームビデオも見た」

世界50か国でNo.1ヒットを記録している『ボヘミアン・ラプソディ』を引っさげ、劇中でフレディ・マーキュリーら「クイーン」を演じたキャスト陣が初来日! 昨晩のジャパンプレミアに続き、来日記者会見に登場した。

最新ニュース レポート
注目記事
『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見 (C) 2018 Twentieth Century Fox
『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見 (C) 2018 Twentieth Century Fox
  • 『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見 (C) 2018 Twentieth Century Fox
  • 『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見 (C) 2018 Twentieth Century Fox
  • 『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見 (C) 2018 Twentieth Century Fox
  • 『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見 (C) 2018 Twentieth Century Fox
  • 『ボヘミアン・ラプソディ』ジャパンプレミア (C) 2018 Twentieth Century Fox
  • 『ボヘミアン・ラプソディ』 (C) 2018 Twentieth Century Fox
  • 『ボヘミアン・ラプソディ』 (C) 2018 Twentieth Century Fox
  • 『ボヘミアン・ラプソディ』 (C) 2018 Twentieth Century Fox
すでに全米を始め世界50か国でNo.1ヒットを記録している『ボヘミアン・ラプソディ』を引っさげ、劇中でフレディ・マーキュリーら「クイーン」を演じたキャスト陣が初来日! 昨晩のジャパンプレミアに続き、六本木・東京ミッドタウンの特設野外ステージで行われた来日記者会見に揃って登場した。

>>『ボヘミアン・ラプソディ』あらすじ&キャストはこちらから

フレディ・マーキュリーになりきり、本年度アカデミー賞の呼び声も高いラミ・マレックをはじめ、ブライアン・メイ役のグウィリム・リー、ジョン・ディーコン役のジョー・マッゼロの3名は今回が初来日。昨日は、レッドカーペットならぬ、紫一色で作られた“パープル・カーペット”のジャパンプレミアに登場し、「クイーン」が大好きな有名人と、公開を待ち望む多くのファンの声援に全力で答えた。

『ボヘミアン・ラプソディ』ジャパンプレミア (C) 2018 Twentieth Century Foxジャパンプレミアの“パープル・カーペット”
そして本日11月8日(木)は来日記者会見が行われ、「クイーン」の本拠地ロンドンにちなんで制作された、キャストの顔写真が施されたスペシャル・ラッピングの二階建てロンドンバスを背にした屋外ステージには、プレスツアー最後の地となる日本での公開を翌日に控え、会場には溢れんばかりのマスコミが押し寄せた。

『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見 (C) 2018 Twentieth Century Fox

■「クイーン」は日本人だけでなく日本のカルチャーにも愛された


寒さに負けないくらいの熱気溢れる会見場に、3人はサングラスをかけスタイリッシュに決めたスタイルで登場。主演のラミは、「東京に来て映画を祝うことができ、誇りに思います。『クイーン』は日本人だけでなく日本のカルチャーにも愛されたバンドなので、彼らの音楽のDNAに日本も入っている」と挨拶。「僕が気に入っている写真の1つで、フレディがステージで着物を着たものがあるんですが、映画で使った着物を僕も大切にしているんです。クイーンは50回も日本に来ていたけど、そういった素晴らしい日本で、映画の公開をお祝いできることを嬉しく思っています」と、フレディも愛した日本を初めて訪れた感想を熱く語った。

『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見 (C) 2018 Twentieth Century Fox
映画を観た「クイーン」のメンバー本人たちが「完全に僕たち」と絶賛するほどの演技を見せた、ブライアン・メイ役のグウィリムは“実在の人物を演じる難しさ”について聞かれると、「物凄い責任やプレッシャーを感じました。ブライアン・メイ自身やファンを裏切ってはいけないという思いと同時に、モチベーションにもなり、いままでにないくらい頑張ろうと思えました」と語ったほか、音楽総指揮としても名を連ねる「クイーン」のメンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーとの撮影中の心温まるエピソードも披露。

『ボヘミアン・ラプソディ』 (C) 2018 Twentieth Century Fox
さらに、「“クイーンは1つのことに縛られないんだ”」という劇中のジョン・ディーコンのセリフを引用しながら、「それを観客も感じられると思います。この映画の素晴らしいところは、親子など家族で観ることができること。プライドや喜びをもって子どもに受け継ぐことができるんです。それほど彼らの音楽は永遠に生き続けると思います」と、伝説のバンド「クイーン」へのリスペクトを口にした。

■ジョー・マッゼロ「これほど著名な人を演じたのは初めて」


また、『ジュラシック・パーク』の少年から「クイーン」のメンバーへと見事な成長を遂げたジョーは、「これほど著名な人を演じたのは初めて」と明かし、「1つ撮影のエピソードがあるんです」と語った。

『ボヘミアン・ラプソディ』 (C) 2018 Twentieth Century Fox
「(彼が演じた)ジョン・ディーコンが『ボヘミアン・ラプソディ』のダンスをやっているライブがあり、それを取り入れてみました。そのシーンは実際に予告編に入っているんですが、それをみたファンがSNSで“ジョンってあんな動きしたっけ?”とコメントをしたんです。すると即座に10人くらいの方が『モントリオール1988年公演』とすぐレスポンスをしてくれたんです! 自分はまさにこのために準備をしていたんだと感じましたし、それくらい大変なことだから最善を尽くそうという責任感が生まれました」。

■「フレディという人間に対して裏切らないよう、称えようという気持ちで」


さらに、“フレディを演じる上で何を一番参考にしたか、日本からの影響は?”と聞かれたラミは、「フレディ(の準備)には1年間かけました。あらゆるステージをすべて見て、インタビューなどアーカイブにあるものはすべて見ました。日本の方が撮ったホームビデオも見たんです!」と知られざるエピソードを披露。

「ポスターにもなっているこぶしを挙げるポーズは、フレディが小さい頃ボクシングをやっていたということから生まれている、というように、彼がこれまでやってきたことから動きがどうやって変化していったかを学びました。物まねではなく、フレディの動きの進化を学んだんです。フレディという人間に対して裏切らないよう、称えようという気持ちで毎日精進していました」とも明かしてくれた。

『ボヘミアン・ラプソディ』 (C) 2018 Twentieth Century Fox
3人は劇中さながらに息もぴったり。フォトセッション時には3人の要望でマスコミとのセルフィーをする場面も。また、会見が終了するとロンドンバスに乗り込み、新作の撮影のため来日が叶わなかったロジャー・テイラー役のベン・ハーディの写真を囲み、まるでそこに「クイーン」が4人そろったかのように記念撮影を行うなど大はしゃぎ。伝説の「クイーン」メンバーを彷彿とさせる絆を見せていた。

『ボヘミアン・ラプソディ』来日記者会見 (C) 2018 Twentieth Century Fox
『ボヘミアン・ラプソディ』は11月9日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

特集

【注目の記事】[PR]

関連記事

特集

page top