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『レナードの朝』のペニー・マーシャル監督が死去…ロン・ハワードらお悔やみ

トム・ハンクス主演作の『ビッグ』(1988)、ロバート・デ・ニーロ主演作の『レナードの朝』(1990)などを監督したペニー・マーシャルが、糖尿病の合併症により亡くなった。

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トム・ハンクス主演作の『ビッグ』(1988)、ロバート・デ・ニーロ主演作の『レナードの朝』(1990)などを監督したペニー・マーシャルが、糖尿病の合併症により亡くなった。享年75。「People」誌などが伝えた。ペニーは2016年に亡くなったゲイリー・マーシャル監督の妹で、ゲイリー監督作の『ニューイヤーズ・イブ』などに出演。女優としては70年代から80年にかけて主演した「ラバーン&シャーリー」が特に人気を博した。

約60年もの間、ショービジネスで活躍したペニー。交流のあった多くのセレブたちがSNSで哀悼の意を表している。

『シンデレラマン』(2005)を監督し、ペニーとともにプロデューサーを務めたロン・ハワード監督は、「安らかに眠ってください。彼女はおもしろくて賢かった。シットコムのスターから、Aリスト級の監督にいとも簡単に転身してみせたんだ。どちらの役割でも大きな影響力をもたらした。いつもリラックスしていて愉快で、気取らない人だった。彼女と出会い、一緒に働けたのはラッキーだったよ」とふり返った。


ビリー・クリスタルは「ペニーが亡くなったと聞いて悲しく思う。最高のコメディエンヌで素晴らしい監督で大切な友だちだった」と嘆いた。


そのほか、ラッセル・クロウ、ロバート・デ・ニーロ、エリザベス・バンクス、ロージー・オドネルなどがペニーをお悔やみのメッセージを送った。
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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