東京ディズニーシーの「フェスティバル・オブ・ミスティーク」で使用する衣装は、かつてハロウィーンの祝祭が行われていた中世ヨーロッパの当時の服装がベース。港町ポルト・パラディーゾらしく、海の生き物を連想させるようなモチーフを採用している。

ミッキーマウスの衣装は、海獣の骨やヒレが随所に表現されていて、宝玉が散りばめられたブローチも見どころ。一方ミニーマウスの衣装は、中世ヨーロッパのお姫様を連想させるようなシルエットが特徴で、帽子のパールや胸元や背中のうろこ柄も必見。

そして、東京ディズニーランドの「スプーキー“Boo!”パレード」の衣装は、ディズニーの仲間たちがゴーストの仲間入りをすると、衣装もゴースト仕様に様変わり。様変わり後の衣装は、スケルトンなどを用いることでゴーストの世界のゾクゾク感や不思議さなどを表現。

ミッキーマウスの衣装では蝶ネクタイ、ミニーマウスの衣装ではスカートのあやしげな模様などが見どころ。とりわけ今年は、様変わり後のミッキーマウスとミニーマウスの衣装が、より鮮やかな色合いに変化するので、ファンなら見逃せない。
ダークな雰囲気の中で映える華やかな中世ヨーロッパ調のデザインか、はたまたゴースト流ゾクゾクワクワクするような鮮やかなデザインか、どちらの衣装も人気が出そう。「ディズニー・ハロウィーン」はまもなくだ。

※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー/パレード、メニュー、グッズなどすべての情報は予告なく変更になる場合があります。
※誹謗中傷・差別的発言・ヘイトスピーチは削除や利用制限などの対象となります。コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください