【MOVIEブログ】日米アカデミー賞

日本とアメリカのアカデミー賞のノミネート作品が発表されました。

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「アイリッシュマン」「ジョジョ・ラビット」「」(c)Netflix  (c)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation and TSG Entertainment Finance LLC
  • 「アイリッシュマン」「ジョジョ・ラビット」「」(c)Netflix  (c)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation and TSG Entertainment Finance LLC
日本とアメリカのアカデミー賞のノミネート作品が発表されました。
(日本の方は厳密にはノミネートではなく、各優秀賞の受賞)
作品賞を比べてみると、こんな感じです。

■アカデミー賞作品賞ノミネート作品(9本)
『フォードvsフェラーリ』(20世紀FOX)
『アイリッシュマン』(Netflix)
『ジョジョ・ラビット』(20世紀FOX)
『ジョーカー』(ワーナー・ブラザース映画)
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)
『マリッジ・ストーリー』(Netflix)
『1917 命をかけた伝令』(Universal Pictures)
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)
『パラサイト 半地下の家族』(Neon)

□日本アカデミー賞優秀作品賞受賞作品(5本)
『キングダム』(東宝、ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント)
『新聞記者』(スターサンズ、イオンエンターテイメント)
『翔んで埼玉』(東映)
『閉鎖病棟-それぞれの朝-』(東映)
『蜜蜂と遠雷』(東宝)

各作品の配給会社を入れてみましたが、アメリカの方は興収的にはこの世の栄華を極めつつあるディズニー作品は1本も入らず(FOXをディズニーとすれば別ですが)、Netflix作品が2本入った状態。でも、何と言っても韓国映画がここに入っているというのが刮目で、これは韓国映画にとっても同じアジア勢としても快挙ですね(ちなみに、本映画のそもそもの製作会社は韓国のリーディングカンパニーのCJ)。
それに比べて日本の方は東宝・東映などのメジャー会社作品4本に、インディー系が1本。僕が投票した作品も入っていましたが、ほかにも面白い作品はあったかと思いますし、正直アメリカほどの多様性はない感じかと。

そして、外国語映画賞を見てみると、、

■アカデミー賞国際長編映画
『Corpus Christi』(ポーランド)
『Honeyland』(北マケドニア)
『レ・ミゼラブル』(フランス)
『Pain and Glory』(スペイン)
『パラサイト 半地下の家族』(韓国)

□日本アカデミー賞優秀外国語映画賞
『イエスタデイ』(東宝東和)
『グリーンブック』(ギャガ)
『ジョーカー』(ワーナー・ブラザース映画)
『運び屋』(ワーナー・ブラザース映画)
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント)

アメリカが5本それぞれが異なる国なのに対して、日本の方はアメリカ作品のみ。日本はそれでもほかの国に比べるとまだまだアメリカ以外の国の作品も数多く上映されている方なので、この結果は個人的にはちょっと残念でした(ちなみに『パラサイト 半地下の家族』は日本は1月公開なので対象期間外作品)。北マケドニア作品が入ってくるってやっぱりスゴイですよね。

ただ、個人的に嬉しかったのは、アカデミー賞の作品賞9本のうち4本が東京国際映画祭で上映されていた作品だったこと! 『フォードvsフェラーリ』『アイリッシュマン』『ジョジョ・ラビット』『マリッジ・ストーリー』いずれも素晴らしい作品でした。

どうですか? 東京国際映画祭もなかなかの目利きだと思いませんか!?
《text:Yusuke Kikuchi》

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