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亀梨和也、“売れない芸人”役でホラー初出演「事故物件怪談 恐い間取り」映画化

亀梨和也主演、中田秀夫監督のタッグで、“事故物件住みます芸人”松原タニシの実体験による著書「事故物件怪談 恐い間取り」が映画化決定。意気込む亀梨さんのコメントも到着した。

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亀梨和也 「事故物件怪談 恐い間取り」原作書影
亀梨和也 「事故物件怪談 恐い間取り」原作書影
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亀梨和也主演、中田秀夫監督のタッグで、“事故物件住みます芸人”松原タニシの実体験による著書「事故物件怪談 恐い間取り」が映画化決定。「色んな方に楽しんで頂ける作品にできるよう撮影に励みたい」と意気込む亀梨さんのコメントも到着した。

売れない芸人・山野ヤマメは、先輩から「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と無茶ぶりされ、殺人事件が起きた物件へと引っ越すことに。そこは普通の部屋だったのだが、撮影した映像の中には白いものが映っていたり、音声が乱れたり。ヤマメの出演した番組は盛り上がる。番組からの期待も高まり、ネタ欲しさに事故物件を転々とするヤマメは、やがて様々な怪奇現象に遭遇し「事故物件住みます芸人」として大ブレークするが――。

2012年「北野誠のおまえら行くな。」(エンタメ~テレ)の企画により事故物件に住み始め、以降大阪、千葉、東京、沖縄で実際に9軒の事故物件に住んできた松原さんの体験を、それぞれ間取り付きで紹介する「事故物件怪談 恐い間取り」。発売から2か月、異例の増刷14刷りとなり、「恐すぎて部屋に入れない」と話題沸騰。また、現在までにノンフィクションとしては異例の10万部を突破している。

松原タニシ松原タニシ
映画では、松原さんの実話をベースに、売れない芸人・山野ヤマメが先輩からの無茶ぶりで、殺人事件が起きた事故物件に住むところからはじまり、ネタ欲しさに事故物件を転々としていくヤマメは、やがて様々な怪奇現象に遭遇していく。

そんな芸人・山野ヤマメを演じるのは、「ボク、運命の人です。」『PとJK』などに出演、「ストロベリーナイト・サーガ」の主演も話題となった亀梨さん。「ジャニーズに入って間もない頃に日本テレビの『怖い日曜日』という番組で案内役を務めた事はあったんですが、自分自身がホラー作品に出演するのは今回が初めてです。またJホラーを代表する中田監督とも初めてご一緒させて頂きますが、撮影現場の雰囲気も今からとても楽しみです」と今回ホラー初出演だと言い、「今回は芸人役にも挑戦しますが、仲良くさせて頂いている若手芸人さんも多いので、お話を聞かせてもらったり、参考にさせてもらっています。クランクインまでにライブも見に行きたいと思っています!」とコメント。

また「普段自分を応援してくださっている方々にとっても初めての姿をお見せできると思いますし、ホラーファンの方々にとっても自分は初めましての存在だと思うので、色んな方に楽しんで頂ける作品にできるよう撮影に励みたいと思います」と話している。

監督を務めるのは、『リング』(’98)で日本映画界のホラーブームを牽引、『スマホを落としただけなのに』も大ヒットした中田秀夫。「ホラー映画をこれだけ撮ってきた私も今回ばかりは、さすがにリアルに恐いのだが、幸い主演の亀梨和也さんが、面白いアイディアをどんどん提案してくださっていて、彼との初タッグをとても楽しみに撮影準備できている。『住んでいる部屋が恐い』という、誰しも逃げようのない恐怖と共に、亀梨さんが劇中で住む四つの部屋の、極上の『地獄巡り』を楽しんでいただきたい」と呼びかけている。

『事故物件 恐い間取り』(仮)は8月28日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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