『ミスミソウ』でJホラーに革新をもたらした内藤瑛亮監督が手掛ける最新作『氷血』の公開が決定。北山宏光が主演を務める。
古くから雪国で語られてきた“白い存在”。それが何なのか、確かなことは誰も知らない。吹雪は強まるほど視界を奪い、人を迷わせる。絶望的なホワイトアウトの恐ろしさと、その奥に潜む異様な美しさ。それは、世界基準の映像美にして、壮絶で鮮烈な体験。これは“感じてしまった”時点で、すでに逃げ場のない恐怖。“白の恐怖“は、呼吸が凍りつく速度で、観る者の感覚を侵蝕していく――。
本作は、雪に閉ざされた世界を舞台に、家族の平穏な日常が突如、白い怪異に侵されていく、侵蝕感ホラー。
内藤監督は、『ミスミソウ』『許された子どもたち』『ヒグマ!!』なども手掛けた注目のクリエイター。「会津で記録的な大雪に襲われました」と撮影をふり返った監督は、「だからこそ得がたい特別な画が撮れました」と本作に自信を見せている。
また主演の北山は、7年ぶりの映画出演で、ホラー映画初主演。東京でデザイナーとして働いていたが、雪深い実家へ妻子と共に移住することになり、父の怪死をきっかけに、日常が白い怪異に侵され、正気を失っていく稔役を演じている。
北山は「試写会で初めて観させていただいた時、こんなにも映像で冷たい温度が伝わる作品をスタッフさんとみんなで生み出せた事もとても嬉しく思います」と鑑賞した感想を述べ、「是非、この夏に極寒のエンターテイメントを体験してみてください」と呼びかけた。
なお脚本は、『夏の午後、おるすばんをしているの』で第3回日本ホラー映画大賞を受賞した片桐絵梨子が担当した。
『氷血』は夏、全国にて公開予定。



