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【MOVIEブログ】いよいよ最後

遂に今年で最後となる「午前十時の映画祭10」。

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新型コロナウイルスはなかなか先行きが見えず不安な感じですね。
でも、そんな中でもこれだけは映画館で観ておきたい映画があって。

それは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズです。

言わずと知れた不朽の名作SF映画シリーズ。
いま、この3部作が映画館で観られるのが、遂にこれで最後となる「午前十時の映画祭10」なのです。10年間続いたこの名作上映企画。映画ファンであれば誰もが一度は耳にしたことのある古今東西の名作を映画館で復活上映する、しかも、それを全国の映画館で1年間のサーキットで行うという、本当に素晴らしい企画で、これこそ真の意味での映画祭だと思っていました。個人的には、この映画祭で使っているキャッチコピーに当初からシビれてて、この10年のべストコピーではないかと。

 一度、スクリーンで見たかった。
 もう一度、スクリーンで見たかった。

映画はやはりスクリーンで観たいものです。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは、1作目を小学生の時に映画館で観てとてつもない衝撃を受けて、こんなに面白い映画があるんだと映画館の中で感動した時のことはいまでもよく覚えています。大きくなったら絶対にデロリアンに乗ると誓ったものです。それから続編まで5年待たされ、いつまで待たせんだよと怒りつつも映画の描く未来の描写にまたすっかりハマってしまい、2のお尻に3の予告がついていた時には、やった! 今度はすぐ観られる! と興奮したものです。ラストの3は高校の友達と大勢で観に行って、「おいおい、ドクは戻らねぇのかよ」などやいのやいの言いながら観て、これも楽しい思い出です。

とどのつまり『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は僕にとっては青春そのものでした。

「午前十時の映画祭10」はきっとまたどこかで復活してくれると信じて疑いませんが、明日からのラスト3週間は、映画館で久々に青春時代にバック・トゥしようと思います。(蛇足ながら、この「バック・トゥ・ザ・フューチャー」〈未来に戻れ〉というタイトル、これも本当に秀逸ですね)
《text:Yusuke Kikuchi》

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