『スラムドッグ$ミリオネア』のイルファーン・カーンが死去 享年53

ハリウッドで最も知られているインド人俳優の1人、イルファーン・カーン(53)が29日(現地時間)に死去した。

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イルファーン・カーン (C) Photo by Larry Busacca/Getty Images
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  • 『インフェルノ』記者会見 (C) Photo by Christopher Polk/Getty Images for Sony Pictures Entertainment
  • イルファーン・カーン (C) Photo by Tommaso Boddi/Getty Images for IMDb
ハリウッドで最も知られているインド人俳優の1人、イルファーン・カーン(53)が29日(現地時間)に死去した。

「Variety」誌によると、イルファーンは2018年に神経内分泌腫瘍と診断され、ロンドンで治療を受けたという。その後、インド映画『Angrezi Medium』(原題)に出演できるほど回復したが、29日に結腸感染症でムンバイの病院に入院。集中治療室で治療を受けたがそのまま亡くなった。数日前には母親も亡くなっており、新型コロナウイルスの影響によるロックダウンにより、カメラを通して見送るという憂き目にあっていた。

最後の出演作とみられる『Angrezi Medium』は、母国インドやアメリカを含む世界各国でも3月に公開されたが、新型コロナウイルスの影響で公開期間がかなり短くなってしまったようだ。

イルファーンは1988年、アカデミー外国語映画賞にノミネートされたミーラー・ナーイル監督の『Salaam Bombay!』(原題)で映画デビュー。インドで活躍しながら、ハリウッドでも『スラムドッグ$ミリオネア』、『アメイジング・スパイダーマン』、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』、『ジュラシック・ワールド』『インフェルノ』などの作品に出演した。

『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウ監督は、「とても思慮深く、自分を取り巻く世界…たとえそれが苦痛に満ちていたとしても、美しさを見出せる人だった」とイルファーンの人柄を称え、笑顔の写真を掲載して追悼した。

《賀来比呂美》
賀来比呂美

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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