ドイツの気鋭俳優トム・シリング、憂いを帯びながらもノーブル『ある画家の数奇な運命』

『善き人のためのソナタ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督が、祖国ドイツの“歴史の闇”と“芸術の光”に迫った『ある画家の数奇な運命』。本作で若き天才芸術家を演じたのはドイツの個性俳優のトム・シリングだ。

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『ある画家の数奇な運命』 (C)2018 PERGAMON FILM GMBH & CO. KG / WIEDEMANN & BERG FILM GMBH & CO. KG
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『善き人のためのソナタ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞したフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督が、祖国ドイツの“歴史の闇”と“芸術の光”に迫った『ある画家の数奇な運命』。本作で若き天才芸術家を演じたのはドイツの個性俳優のトム・シリングだ。

>>『ある画家の数奇な運命』あらすじ&キャストはこちらから

本作の主人公クルトのモデルは現代美術界の巨匠であり、ときにオークションで数十億円の価格がつくアーティスト、ゲルハルト・リヒター。そして、その天才芸術家の青年時代を演じたのが、ドイツアカデミー賞で主演男優賞を獲得した『コーヒーをめぐる冒険』(2013)や、天才ハッカー役を演じたサイバースリラー『ピエロがお前を嘲笑う』(2014)など、ひと癖ある人物を演じてきたトム・シリング。

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実は将来、俳優ではなく、画家を目指していたこともあるというトム。ナチ政権下のドイツで“自分だけの真の芸術”を見つけるため苦悩する若者の様子は、憂いを帯びながらもノーブルな雰囲気を漂わせている。

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本作に出演する準備のため「半年に渡って改めて絵画に取り組んだ」と言い、「この映画の制作のために絵を描いた芸術家と関わりを持ったり、大学での勉強のようなことをしていました」とも明かす。

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「芸術家として“本物の作品”を生み出すために、常に厳しい真実に向き合うことを自らに課し続けてきた主人公クルトに対して、トム自身はどうか?」と尋ねられると「私は迷いやためらうことに関して慣れています。ものごころついてから、いつも迷いやためらいを持ち続けていて、常になにかが足りないと思いながら成長してきたからです」と穏やかな口調でその人生観を語っており、その“静”の魅力と美しい佇まいは必見となっている。

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『ある画家の数奇な運命』は10月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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