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三浦春馬は現代の“五代友厚”、圧倒的な熱量で演じた『天外者』

三浦春馬さん主演映画『天外者』。長らく歴史に埋もれていたが、その真価が再認識される五代友厚と演じた三浦さんとの間に共通点が見えてきた。

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『天外者』(C)2020 「五代友厚」製作委員会
『天外者』(C)2020 「五代友厚」製作委員会
  • 『天外者』(C)2020 「五代友厚」製作委員会
  • 『天外者』大阪取引所にて(C)2020 「五代友厚」製作委員会
  • 『天外者』大阪取引所にて(C)2020 「五代友厚」製作委員会
  • 『天外者』(C)2020 「五代友厚」製作委員会
  • 『天外者』(C)2020 「五代友厚」製作委員会
  • 『天外者』(C)2020 「五代友厚」製作委員会
  • 『天外者』(C)2020 「五代友厚」製作委員会
近代日本経済の基礎を構築し、凄まじい才能の持ち主を意味する言葉で形容される五代友厚を、三浦春馬さん主演で映画化した『天外者』。東の渋沢栄一、西の五代友厚とも評される功績を挙げながらも長らく歴史に埋もれていたが、その真価が再認識されている人物と、演じた三浦さんとの間に共通点が見えてきた。

>>『天外者』あらすじ&キャストはこちらから

圧倒的な熱量をもち、日本の未来のため疾走する三浦さんの姿はまさに、五代友厚その人が映し出されている。

『天外者』(C)2020 「五代友厚」製作委員会
田中光敏監督は撮影現場で、三浦さんの提案で台本とは違う演出に変更した点があったと語る。それは自身の髷を切るシーン。台本では斬り合いがあってから自身の髷を切る予定だったのだが、三浦さん本人が直接、田中監督に「五代さんはどんなことがあっても仲間を切ろうとしないと思うから、斬り合いがしっくりこないです」と話したそうで、監督はその瞬間、三浦さんは五代友厚になっていたと熱く語る。

『天外者』(C)2020 「五代友厚」製作委員会
思いを形にするのが役者。座長自ら作品をより良いものにしようとする三浦さんの姿は、まさに現代の五代友厚といえるだろう。

公式Twitterでの本予告解禁のツイートは2.0万いいねに近づくなど、その期待感や注目度は数字からも見て取れる本作。そんな注目を集める本作に登場する五代の志は、大阪取引所に息づいている。

『天外者』大阪取引所にて(C)2020 「五代友厚」製作委員会
明治11年に大阪に商法会議所(現・大阪商工会議所)を創設した際に自ら会頭に就いた五代は、同時に株式取引所も創設させ、大阪財界を復興させる。功績を讃えられた彼の像が大阪取引所の入口に、まるで未来を見据えるように建てられている。今回、そんな五代友厚像の前で並ぶ三浦翔平、西川貴教、森川葵のキャストをとらえた写真も解禁。

『天外者』大阪取引所にて(C)2020 「五代友厚」製作委員会
五代像を見上げる3人の様子は、本編で五代友厚を支えた坂本龍馬、岩崎弥太郎、はるとして、そして五代友厚を演じた三浦さんに対して想いを馳せているようにも見える。

『天外者』は12月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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