チャーリー・ハナム、ガイ・リッチー監督との“初めての出会い”明かす『ジェントルメン』
ガイ・リッチー監督の映画『ジェントルメン』から、ロンドンの麻薬王ミッキーの右腕・レイとして登場したチャーリー・ハナムのインタビュー映像を入手。
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ハナムは自らが演じたレイの第一印象や、ガイ・リッチー監督との出会い、そして本作に抜擢された意外なきっかけを映像の中で語っている。
レイ役は「役柄はつかみにくかった。面白い人物が描かれていると思ったけどね」と吐露。監督の撮影では現場で変更が出ることがよくあるそうで、「(事前に)演技を固めたくなかった」という。
続けて、「キャラ設定はある程度想像を膨らませられる曖昧さがあり、ガイ(リッチー監督)と一緒に役を作るにはいい機会だと思った」とその理由を明かす。さらに、監督の独自の演出方法について、「ガイの場合は、当日の勢いによって決まる。だから、初めの数週間は色々試してみる心構えが必要だ」とも明かす。
さらに監督との出会いを『キング・アーサー』(17)の出演交渉時にさかのぼってふり返る。当時ハナムは1週間仕事を休み、L.A.からロンドンに監督に会いに行ったそうだ。そこまでしても、なかなか会いたがらない監督に対してハナムは「お茶するだけで帰るからダメ元で会ってくれる? オーディションがボツでも顔合わせでもしてくれ」と懇願したことを明かす。
その熱意でようやく監督に会えたハナムだったが、「3時間も一緒にいて作品の話はほとんどせずに、カリフォルニアの大麻ビジネスの話をした」と驚きの事実を明かし、つづけて「この台本を見て、(あの時は)リサーチだったのか」と笑う。さらに驚くことに、「僕があの世界の人と関わりがあることを知っていて、多少の知識があると思ったようだ。僕はこの作品の初期段階のよい情報源になったみたいだ」と告白。
ハナムは持ち前の積極性と、当たり役となった海外ドラマ「サンズ・オブ・アナーキー」で培ったらしい大麻ビジネスの知識をひっさげ、『キング・アーサー』の主演と本作への出演をつかんだようだ。
『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。