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井上祐貴&萩原利久、思春期の不器用さがミステリーの鍵に…『Bittersand』“謎が謎を呼ぶ”冒頭映像

次世代の注目俳優が共演する『Bittersand』から、謎が謎を呼ぶ冒頭映像が到着した。

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『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
  • 『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
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  • 暁人『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
  • 暁人『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
  • 絵莉子『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
  • 絵莉子『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
  • 井葉『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
  • 井葉『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
「ウルトラマンタイガ」で注目を集めた井上祐貴と、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」などの萩原利久、「ウルトラマンR/B」「シンデレラはオンライン中!」などの木下彩音という次世代の注目俳優が共演する『Bittersand』。この度、謎が謎を呼ぶ冒頭映像が到着した。

>>『Bittersand』あらすじ&キャストはこちらから

この度到着したのは、井上さん扮する暁人が、萩原さん演じる親友の井葉に教室の黒板に描かれていた【3年1組相関図】を自分が描いたと噂を流して欲しいと懇願する謎が謎を呼ぶ冒頭映像。このシーンを演じた井上さんと萩原さんが、青春ミステリーの魅力や、謎を解くヒントにもなるキャラクターについて、思春期ならではの感情を語った。

冒頭映像の前半では、暁人が井葉に詰め寄り「俺の“噂”を流して欲しい」と頼み込む様子が描かれる。興奮気味に懇願する“噂”とは、教室の黒板に描かれた【3年1組の相関図】を自身が描いたことにして欲しいというのだ。その相関図の内容が映像の後半で映し出されており、【石川絵莉子の本性】という木下さん演じる絵莉子についての相関図で、“ビッチ”、“裏切り”、“友情と愛情、人間関係を跡形ものなく破壊する女”と本人も、観る者も傷つけるネガティブな言葉ばかりが描きなぐられている。

絵莉子『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
暁人から相関図という言葉を聞いただけで、井葉が「あれ、エグいよな」と動揺していることからも分かるように描かれた絵莉子はもちろんのこと、描いた人物もクラスメートからは、冷たい視線を浴びることは必至。それなのになぜ、暁人はそんな嘘をつくことを頼むのか? はたまた、それは嘘ではなく、本当に暁人が描いたのか? 謎が謎を呼ぶシーンだ。本編では、この謎が7年後の暁人と絵莉子の運命的な再会をきっかけに、明かされていくことになる。


冒頭からミステリー要素満載の本作だが、同じ“青春ミステリー”「3年A組」でも重要な役どころを演じた萩原さんは、「学生だからこそ起こる不安定な危うさが良いと思います」と子どもから大人に移行していく不安定な学生時代を描いていることこそが、このジャンルの魅力だと分析する。

『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
続けて「多くの人が学生を経験しているので、登場人物の心情だったり、感情にどこかしらで、共感できるポイントがあって、作品に入り込みやすいのも青春ミステリーの魅力なんじゃないかなと思います」と、登場人物に感情移入できることもこのジャンルが誰からも愛される理由と推察する。

井葉『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
井上さんもまた「暁人は、芯はあるけど本当に不器用な人だなと先ず初めに思いました。それは暁人だけでなく登場人物みんなに言えることなのですが、きっとみんなが素直に感情を伝えることが出来ていたら、高校時代の記憶は"変えたい記憶"や"消したい記憶"には、なっていなかったんじゃないかなと思います」と、思春期ならではの不器用さがこの事件を起こしてしまったと明かす。

暁人『Bittersand』(C)Bittersand 制作委員会
さらに「ウルトラマンタイガ」『劇場版 ウルトラマンタイガ ニ ュージェネクライマックス』ではE.G.I.S.の新人実働部隊員、『NO CALL NO LIFE』では不良少年を演じてきた井上さんだが、「暁人は頼り甲斐もないし不器用だけど、確固たる自分がある。でもそれをうまく伝えることが出来ない人なんだろうなと思っています」と自身の演じた暁人を分析しており、確固たる自分がある暁人だからこそ、冒頭シーンで描かれる“頼みごと”をしているのかもしれない。

『Bittersand』は6月25日(金)よりシネ・リーブル池袋、UPLINK吉祥寺ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》

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