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血塗られたウエディングケーキが…海外ドラマ「ポゼッションズ」予告初解禁!9月6日より配信

イスラエル、フランス合作で描くミステリードラマ「ポゼッションズ 血と砂の花嫁」が配信、放送決定。その衝撃的な予告映像を先行入手。

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「ポゼッションズ 血と砂の花嫁」 (C)2020 / HAUT ET COURT TV / CANAL+ / QUIDDITY
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イスラエル、フランス合作で描くミステリードラマ「ポゼッションズ 血と砂の花嫁」が、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX - DRAMA & CLASSICS-」にて9月6日(月)より日本独占初配信、「BS10スターチャンネル」にて9月27日(月)より日本独占初放送が決定。この度、幸せの結婚披露宴が一変する、衝撃的な予告映像が本邦初解禁となった。

イスラエルに住むフランス人のナタリーは、結婚式の最中に最愛の夫が殺害され、殺人容疑をかけられる。地元警察に逮捕されたナタリーを支援するため駆けつけたフランス領事館のカリムは次第にナタリーに惹かれ、彼女の過去と彼女を取り巻くミステリアスな家族から真相を解明しようと捜査にのめり込んでいく…。

サイコスリラー、超自然現象、家族ドラマなど、複数の要素が絡んだ唯一無二の作品は、次々と容疑者が浮上する、目が離せない展開に注目。北米ではHBO Maxにて配信された。

今回解禁された予告映像ではまさにナタリーの幸せそうな結婚披露宴から始まるが、会場が暗転した一瞬で、ウエディングドレスは血まみれ、花婿は倒れており、ナタリーの手には血の付いたケーキカットナイフが握られている…。タイトルの「ポゼッション」には「悪魔に取りつかれる」という意味があるが、ナタリーやその家族の身には一体何が起こっているのか…。



■ユダヤ教の古い慣習や風習がモチーフに


本作のミステリーはナタリーの母、ロサを中心に展開していく。チュニジア・ジェルバ島のユダヤ系コミュニティ出身の彼女は伝統宗教の敬虔な信徒である。娘の結婚を不吉だと猛反対し、ナタリーに殺人容疑がかけられてからは彼女を解放するためと言って、迷信を信じた突飛じみて見える行動で家族を動揺させる。子を持たず亡くなった男の兄弟は遺された妻と結婚しなければならず(レビラト婚)、その結婚に対し双方が合意に至らない場合はその義務から免れるための儀式(ハリザ)を行う必要がある、といったユダヤ教の古い慣習がモチーフになっているなど、ジェルバ島出身の女性に伝わる風習が本作の鍵を握る重要な要素になっている。



■イスラエル&フランス合作、使用言語は4か国語


本作はイスラエルとフランスの合作で、脚本家もイスラエル人。そしてイスラエル南部のユダヤ教徒とアラブ民族のコミュニティの境界となるベエルシェバという砂漠の街が舞台とあり、劇中の使用言語はフランス語(60%)、ヘブライ語(32%)、英語(7%)、アラビア語(1%)と異国情緒あふれる作品。アルジェリア系フランス人の副領事カリムを煙たがるイスラエル人の警察など、この地の異人種の関係性の温度感もさりげなく盛り込まれている。

2021年フランス映画批評家協会賞でBest French Series賞を受賞した本作は、製作国のイスラエル、フランスほか、ヨーロッパ各国、北米、南米、オーストラリア、韓国、香港、インドネシアなどで放送・配信されている。



■フランス期待の若手女優と大御所の共演、実力派監督がおくる


主演のナディア・テレスキウィッツは2019年に開催された第32回東京国際映画祭に出品された映画『Only the Animals』(原題/映画祭出品時タイトル『動物だけが知っている』)で最優秀女優賞を受賞した、いま期待の若手俳優。

ナタリーの父ジョエルを演じるのは『007 ゴールデンアイ』や『ニキータ』(1990)などに出演した大御所のチェッキー・カリョ。ナタリーに惹かれ深みにはまっていくフランス領事館のカリムを『ゼロ・ダーク・サーティ』のレダ・カテブが演じた。監督はBBCの大ヒットシリーズ「ボディガードー守るべきもの―」のトマ・ヴァンサンが務めた。




海外ドラマ「ポゼッションズ 血と砂の花嫁」(全6話)
【配信】Amazon Prime Video「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」
<字幕版> 9月6日(月)より第1話、第2話を同時配信開始、以後毎週月曜1話ずつ更新、
第1話無料配信期間10月4日(月)~11月3日(水・祝)

【放送】 BS10 スターチャンネル
【STAR1 字幕版】 9月27日(月)より毎週月曜23時~ 9月25日(土)20時~第1話先行無料放送

《シネマカフェ編集部》

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