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「SATC」のスタンフォード役ウィリー・ガーソンが死去、57歳 シンシア・ニクソンらお悔やみ

「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下、「SATC」)で主人公キャリーの親友スタンフォードを演じたウィリー・ガーソンが亡くなった。57歳だった。

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ウィリー・ガーソン Photo by James Devaney/GC Images
ウィリー・ガーソン Photo by James Devaney/GC Images
  • ウィリー・ガーソン Photo by James Devaney/GC Images
  • ウィリー・ガーソン「And Just Like That…」撮影現場 Photo by James Devaney/GC Images

「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下、「SATC」)で主人公キャリーの親友スタンフォードを演じたウィリー・ガーソンが亡くなった。57歳だった。「USA TODAY」などによると、短期間患ったのち亡くなったとのことだが、詳しい死因は明らかになっていない。

ウィリーは近々配信開始となる「SATC」の続編「And Just Like That…」(原題)にカムバックすることが決定しており、すでに撮影を終えていたという。

「SATC」の共演者、ミランダ役のシンシア・ニクソンは、「本当に深く、深く悲しんでいます。ウィリー・ガーソンが亡くなりました。私たちみんな彼のことが大好きだったし、一緒に働くのが楽しかった。彼は画面上でも実生活でも果てしなく面白い人でした」とツイート。


「SATC」の中で、スタンフォードの夫のアンソニー役を演じたマリオ・カントーネは「あんなに素晴らしいテレビ・パートナーはいません。あまりの悲しみでどうしていいかわからないし、打ちのめされています。あまりにも早く逝ってしまった。ウィリーは神からの素敵な贈り物でした。安らかに…大好きだよ」とインスタグラムで追悼した。

ウィリーの最後のツイートは9月5日、「お互いに思いやりを持ちましょう…常に。みなさんに愛を。親切な行為に取り組んで」だった。現在、このツイートは「いいね!」やリツイートの数が伸び続けている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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