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イタリアの名作児童文学をアニメ化『シチリアを征服したクマ王国の物語』2022年1月公開へ

フランス・イタリア合作アニメーション映画『LA FAMEUSE INVASION DES OURS EN SICILE/(英語題)Bear Infamous Invasion of Sicily』が邦題『シチリアを征服したクマ王国の物語』として、2022年1月14日より公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁された。

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フランス・イタリア合作アニメーション映画『LA FAMEUSE INVASION DES OURS EN SICILE/(英語題)The Bears' Famous Invasion of Sicily』が邦題『シチリアを征服したクマ王国の物語』として、2022年1月14日より公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁された。

遠いむかし、頂きが氷でとざされた高い山に住むクマたちの王レオンスの息子トニオがハンター達によって捕えられてしまう。王は我が子を救出するべく、厳しい冬の飢えと寒さからクマ達を引き連れ、人間が住む平地を目指し山を降りていく。行く手に待ち受けるのは残忍な大公や、化け猫、人食い鬼。ゆうれいもいれば魔法使いもいる。突き進むレオンス王は戦いの末、その国の王となり、クマと人間が共存する太平の世を迎えたが…。

原作はイタリアの作家ディーノ・ブッツァーティの名作児童文学「シチリアを征服したクマ王国の物語」(天沢退二郎・増山暁子訳)。監督はイタリア出身・フランス在住のロレンツォ・マトッティが務め、彼の持ち味である流麗な曲線で描かれる風景や色彩の美しさ、素晴らしい構図が本作でも遺憾なく発揮されている。

多様な文化の中で他者を受け入れることの大切さをテーマにした本作は、原作の持つユーモアに溢れたファンタジックな世界観を完全再現することに成功。2019年カンヌ国際映画祭ある視点部門、同年アヌシー国際アニメーション映画祭で公式上映されており、フランスのフィガロ紙からは「詩を込めた華やかな色のグラフィックジュエル」と称えられた。

今回解禁されたポスターは、美しく高くそびえる山々に囲まれた崖の上からただひとり何かを叫ぶクマの姿、ヴィヴィッドな色彩、淡い色のグラデーションが私たちを夢幻の世界へと誘い、「クマはハダカのほうがいい」という謎めいたキャッチコピーがイマジネーションを刺激する1枚になっている。

『シチリアを征服したクマ王国の物語』は2022年1月14日(金)より新宿武蔵野館・アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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