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『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』濱口竜介監督作品がシカゴ国際映画祭でW受賞

濱口竜介監督が手掛けた映画『ドライブ・マイ・カー』と『偶然と想像』が、「第57回シカゴ国際映画祭」にてシルバー・ヒューゴ審査員賞&シルバー・Qヒューゴ賞をそれぞれ受賞した。

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『ドライブ・マイ・カー』(C)2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
『ドライブ・マイ・カー』(C)2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
  • 『ドライブ・マイ・カー』(C)2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
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  • 『ドライブ・マイ・カー』(C)2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
  • 『偶然と想像』 (C)2021 NEOPA / Fictive
  • 『偶然と想像』 (C)2021 NEOPA / Fictive
  • 『偶然と想像』 (C)2021 NEOPA / Fictive

濱口竜介監督が手掛けた映画『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』が、「第57回シカゴ国際映画祭」にてシルバー・ヒューゴ審査員賞&シルバー・Qヒューゴ賞をそれぞれ受賞したことが分かった。


>>『ドライブ・マイ・カー』あらすじ&キャストはこちらから


>>『偶然と想像』あらすじ&キャストはこちらから


北米で最も古い歴史を持つ映画祭の一つである「シカゴ国際映画祭」。第94回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門日本代表となっている『ドライブ・マイ・カー』は、西島秀俊を主演に迎えた、村上春樹の短編の映画化。同映画祭では、International Competition部門にて第2席である、シルバー・ヒューゴ審査員賞を受賞した。

8月の公開から約2か月、各地でロングラン上映が続く盛況ぶりを見せている本作は、全米映画賞シーズンの皮切りとなる米ゴッサム・アワード Best International Feature へのノミネートも決定。第74回カンヌ国際映画祭で日本映画史上初となる脚本賞ほか全4冠を獲得した後も、トロント、サン・セバスチャン、ニューヨーク、ロンドン、釜山などの国際映画祭への出品が相次ぎ、現在、47の国と地域で配給が決定するなど、世界中から大きな注目を集めている。

同じく濱口監督作品である『偶然と想像』は、古川琴音、中島歩、玄理、渋川清彦らが出演する短編集。すでに、第71回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞を受賞、第22回東京フィルメックスでは、オープニング作品となっている。

今回「シカゴ国際映画祭」では、Outlook Competition部門にてシルバー・Qヒューゴ賞を受賞した。

W受賞の快挙を成し遂げた濱口監督は、今回の受賞に関して「私自身、驚きながら見ていた素晴らしい役者の演技をそのまま届けることができた」(『ドライブ・マイ・カー』)、「実際にその人物の人生を歩んできたと感じられるような説得力のある形で演じていただいた」(『偶然と想像』)とコメントし、「作品の魅力を発見してくださった審査員の皆様に感謝したい」と喜びを表している。

『ドライブ・マイ・カー』は全国にて公開中。

『偶然と想像』は12月17日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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