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ブリット・アワード、男女別のカテゴリーを廃止へ 来年2月8日開催の授賞式から

イギリスの音楽の祭典「ブリット・アワード」が、来年開催される第42回授賞式から性別でカテゴリーを分けることなく賞を授与することを発表した。

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サム・スミス Photo by John Phillips/Getty Images
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  • テイラー・スウィフト Photo by Dave J Hogan/Getty Images

イギリスの音楽の祭典「ブリット・アワード」が、来年開催される第42回授賞式から性別でカテゴリーを分けることなく賞を授与することを発表した。

「ブリット・アワード」の性別で分けられたカテゴリーについて、昨年、2019年にノンバイナリーであることを公表したサム・スミスが次のように呼びかけていた。「『ブリット・アワード』は、私のキャリアにとって非常に重要です…私にとって音楽は一体化するものであって分断するものではありません。授賞式が、私たちが住む社会を反映したものになる時を楽しみに待っています。性別、人種、年齢、能力、セクシュアリティ、階級に関係なく、みんなのことを祝福しましょう」。これに対して「ブリット・アワード」の主催者は性区別の廃止を検討中であり、さらなる協議を続けると表明していた。

来年からの変更点は、上記に加えて4つのカテゴリーを新設することも明らかに。オルタナティヴ/ロック・アクト、ヒップホップ/グライム/ラップ・アクト、ダンス・アクト、ポップ/R&Bアクト。

第42回「ブリット・アワード」授賞式は、2022年2月8日にロンドンのO2アリーナで開催。司会はこれまで連続4回務めたジャック・ホワイトホールから、モー・ギリガンが引き継ぐ。YouTubeで視聴が可能だという。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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