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20・30代女性共感度90%!“30歳”手前のリアルを描く「30までにとうるさくて」 

29歳独身女性4人組をユーモラスかつ痛烈に描いた「ABEMA」オリジナルドラマ「30までにとうるさくて」が1月 13 日(木)より放送開始となった。

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「30までにとうるさくて」
(C)AbemaTV, Inc. 「30までにとうるさくて」
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29歳独身女性4人組をユーモラスかつ痛烈に描いた「ABEMA」オリジナルドラマ「30までにとうるさくて」が1月13日(木)より放送開始となった。本作は、現代の東京を生き抜く29歳独身女性たちの恋、キャリア、性、友情のリアルが赤裸々に描かれた2022年ABEMA1発目となる渾身のオリジナルドラマ最新作だ。

「恋仲」(フジテレビ系)や「好きな人がいること」(フジテレビ系)などの月9恋愛ドラマをはじめ、数々のヒット作品を手がけた藤野良太が企画・プロデュースを務める。主人公4人ともに“30歳”というどこか節目のように捉えられがちな年齢を目前に、結婚や出産、仕事など自身の身の振り方について悩み、焦り、自分の本音に向き合いながら奮闘する姿が見られるようだ。

個性豊かな4人の女性主人公に注目


 まず1人目の主人公は大手広告代理店の営業職として働くバリキャリの美山遥(さとうほなみ)。恋人からプロポーズを受け仕事もプライベートも順調かと思いきや、実は婚約者との間にセックスレスの問題を抱えている。人気バンド「ゲスの極み乙女。」のドラマーとしての顔も持ちながら、NHK連続テレビ小説「まんぷく」や、水原希子とW主演を務めたNetflixオリジナル映画『彼女』などの話題作への出演が相次いでいる女優のさとうほなみ。遥の欲求と葛藤する生々しい姿に視聴者からは「演技がリアルすぎ」「等身大の女性像だった」などの声が挙がっている。遥は婚約者とセックスレスに向き合えるのか。こういう心にちょっと隙間のある時に現われるのが昔互いに好意を寄せていた同期・鎌田知也(柳俊太郎)というのもやけにリアルな展開で、これから一波乱ありそうな予感だ。

2人目の主人公は、恋愛には一切興味がない仕事一筋の敏腕女社長・三浦恭子(山崎紘菜)だ。婦人科検査の再検査の通知が届いたことで、突然“子どもを生むこと”について考え直し揺れ動く。”そんなに子供ってほしい?”と疑問をこぼしていた彼女も、“子どもを持つという選択肢がなくなるかもしれない”となれば話は変わってくるのだろう。妊娠・出産だけに限るとどうしたって身体的、年齢的リミットがあり”年齢なんてフィクション”とは言い切れない現実に直面するようだ。映画『ブレイブ -群青戦記-』でのヒロイン役や、ハリウッド進出を果たした映画『モンスターハンター』への出演など、映画女優の印象が強い山崎紘菜が、本作で演じる自立した女性像もまた格好良く魅力的だ。彼女がどんな未来を選択していくのか非常に興味深い。

3人目の主人公・フリーのクリエイターとして活躍し、女性パートナーと同棲をしている佐倉詩(石橋菜津美)は、他の3人よりもさらにどこか達観しており、周囲を静観している印象だ。現状の社会システムにわかりやすく嘆くでも憤るでもなく、どこか諦めているような節もあるのかもしれない。石橋菜津美は「大豆田とわ子と三人の元夫」(関西テレビ・フジテレビ系)で、慎森(岡田将生)を想う小谷翼役を好演。ヒロイン役を務めた映画『水曜日が消えた』、主演で難役を演じたNetflix映画『夫のちんぽが入らない』などで存在感を発揮し続けている。そんな彼女が本作ではレズビアンの女性をどう見せてくれるのか、詩の内面をどう描くのか楽しみだ。

そして4人目の主人公・社長秘書の藤沢花音(佐藤玲)は「年収2,000万円以上」の男性を求めて結婚相談所通いに精を出し、結婚に人生一発逆転を懸けている。4人の中で本人も話している通り、好きなことを仕事に出来ていたりバリキャリだったりする訳ではないようだ。結婚相談所で刷り込まれた“婚活市場における20代女性のブランド力”というものを失うことを極端に恐れている。男性に媚び続けるタイプでもないだろう花音が、どんな婚活を繰り広げてくれるのかも見ものである。

佐藤玲は映画化もされた「架空OL日記」(日本テレビ系)で演じたサエちゃん役でも周囲との絶妙な掛け合いやテンポ感を見せてくれた。劇場版の公開も控える「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京系)でも注目を集めており、笠松将とのW主演映画『ドンテンタウン』で見せた2人の何度も形容し難い不思議で独特な距離感や空気感が印象深く心地良かった。

これだけ様々な価値観、ライフスタイルの4人が揃えば、この中の誰かの、どの悩みかには共感できるのではないだろうか。また、その時々で想いを共有できるキャラクターが違うこともあるかもしれない。4人の何気ない会話の中の一言に救われたり、グサっと心に刺さったり…自分自身が置かれている現状の合わせ鏡のように本作は迫ってきて痛快で、病みつきにもなる

20・30代女性共感度90%!試写会で第1話を観た人の感想は?


先行オンライン試写会で作品を観た人のうち、観賞後のアンケートで20・30代女性共感度90%という結果にも頷ける。

「結婚や出産、仕事など女性だからこその悩みは尽きないと思いました」、「私も主人公のみんなと同い年です。仕事も頑張りたいのに、周りはどんどん結婚して、違う世界を築いていく。そんなもどかしさをリアルに演じている女優さん達に共感しました!」と、アラサー女性ならではのキャリアと結婚、出産などとの両立やバランスに悩み、共感する声が多く届いている。

また、「考えや悩みが違う4人が本音で話せてお互いを認め合えているのがいい関係だなと思った」「自分と同年代の女性たちが同じような会話をしていて面白かったです」「本作品を観て女友達って良いなと思いました!」など、主人公4人の距離感や関係性に憧れたり、自身の女友達との関係を重ね合わせる人も。また、「続きが気になる」と回答した女性も90%となり、「4人全員続きが気になる」「行く末を引き続き見たい」など今後の展開への期待も寄せられた。4人それぞれが抱える悩みや焦り、秘密、葛藤を、どのように乗り換えていくのか。これからの展開にも目が離せそうにない。

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《佳香(かこ)》

テレビっ子兼業ライター・ドラマと映画が心の潤い 佳香(かこ)

出版社勤務を経て、パラレルキャリアでライターに。映画・ドラマを中心に様々な媒体でエンタメ関連のコラムを執筆中。俳優さんの魅力にフォーカスするアクター評が得意。ビジネス媒体やフェムテック関連媒体でのインタビュー&執筆実績もあり。

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