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RADWIMPSの音楽が彩る四季の移ろいと思い出の日々『余命10年』本編映像

小松菜奈&坂口健太郎ダブル主演、音楽「RADWIMPS」で贈る藤井道人監督のラブストーリー『余命10年』より、本編映像が解禁された。

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『余命10年』(C)2022映画「余命10年」製作委員会
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小松菜奈&坂口健太郎ダブル主演、音楽「RADWIMPS」で贈る藤井道人監督のラブストーリー『余命10年』より、本編映像が解禁された。


>>『余命10年』あらすじ&キャストはこちら

自らの余命が10年であることを知り、生きることに執着しないためもう恋はしないと心に決めた茉莉(小松菜奈)。生きることに迷い自分の居場所を見失った和人(坂口健太郎)。本作は2人が惹かれ合い、お互いを想い合って生きた“10年間”が色鮮やかな四季の移ろいとともに描かれている。

この度解禁されたのは、「RADWIMPS」の楽曲とともに、茉莉が和人や友人、家族たちと過ごす思い出の日々が映し出された本編映像(重なる四季編)。

映像は、茉莉がビデオカメラを持ち撮影しているところから始まる。そのレンズの先にいるのは、晴天の空の下、海辺ではしゃぐ和人とタケル(山田裕貴)、そして沙苗(奈緒)。4人は桜の下でお花見をして、浴衣姿で花火大会に赴き、秋の紅葉やクリスマスにはホームパーティーで盛り上がり、移り変わるそれぞれの季節を楽しむのだった。また、茉莉が家族と和やかにおせちを囲むシーンや、幸せを噛み締めるような茉莉の表情が切り取られる。

友人と無邪気に遊び楽しそうにはしゃぐ茉莉を映す一方、服薬しながら病と闘い孤独を感じている様子も描かれており、鮮やかな情景の中で生まれる何気ない日々が、忘れがたいかけがえのない思い出になっていくのだと感じさせる。

本作の監督を引き受けるにあたって藤井監督は1年を通して撮影することにこだわったそうだ。「約1年間に劇中の10年間を置き換えるようにして、春夏秋冬の四季になぞらえ茉莉と和人の過ごした楽しくも切ない時間を丁寧に描きたかった」とその熱い想いを明かしている。

その想いに呼応するかのように、「RADWIMPS」の美しい音楽が映像に寄り添い、観る者の心を惹きつける。この春一番の感動作だ。

『余命10年』は3月4日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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