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カンヌ国際映画祭、ウクライナ支持を表明 ロシア代表団の受け入れ拒否

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、大手映画会社のディズニー、ワーナー、ソニー、パラマウント、ユニバーサルが相次いでロシアでの新作の劇場公開を「一時中止する」と発表した。

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第74回カンヌ国際映画祭  Photo by Kate Green/Getty Images
第74回カンヌ国際映画祭 Photo by Kate Green/Getty Images
  • 第74回カンヌ国際映画祭  Photo by Kate Green/Getty Images
  • 第74回カンヌ国際映画祭 Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、大手映画会社のディズニー、ワーナー、ソニー、パラマウント、ユニバーサルが相次いでロシアでの新作の劇場公開を「一時中止する」と発表した。

この動きは映画祭にも波及し、カンヌ国際映画祭が「ウクライナ支持」を表明。今年の映画祭で、状況によってはロシアの代表団の参加を拒否する考えを示した。

「2022年の冬のいま、カンヌ国際映画祭は準備期間に入っています。ウクライナの人々が納得する形で戦争が終わらない限りは、私たちはロシアの公式代表団およびロシア政府の関係者を受け入れないと決めました」と公式HPで声明を発表。

一方で、「危険を冒しながらも、ウクライナに対する攻撃と侵攻に抗議しているロシアの人々にはその勇気に敬意を表する」と称え、そういったロシア人の中には芸術家と映画業界の人もいると加えた。

最後に、「カンヌ国際映画祭は平和と自由を守るために、暴力、抑圧、不当行為に対する批判の声を上げる芸術家と映画業界者に尽くします」と表明した。

第75回カンヌ国際映画祭は、5月17日から28日まで開催予定。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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