「ムチャブリ！ わたしが社長になるなんて」の9話が3月9日放送。松田翔太演じる浅海の「行ってらっしゃい」に心を射抜かれる視聴者が続出。浅海の過去を知った視聴者からは「寂しかったんだね」といった声も寄せられている。
カリスマ社長の秘書として“ムチャブリ”に翻弄されてきた主人公が、なんとグループ会社の社長に任命されてしまう…というストーリーが展開してきた本作。
主人公の高梨雛子を高畑充希が演じるほか、前回のラストで社長を解任されてしまった浅海寛人には松田さん。前回雛子に「俺にはあなたが必要なんです」と告白した大牙涼に志尊淳。
雛子とともに「プチボナール」を運営するリレーション・フーズの総務・宮内剛に荒川良々。経理・深山和湖に山田真歩。営業・田辺和真に忍成修吾。シェフ・古賀道夫に神保悟志。見習いシェフ・萩尾慧に松岡広大。雛子の親友で良き理解者、相談相手でもある佐々川知美に夏帆。野上に利用されていた水科柚に片山友希。浅海を追い出したリレーション・ゲート専務取締役・葛原啓次郎に坪倉由幸。浅海に復讐しようとする「野上フーズホールディングス」の御曹司・野上豪に笠松将といったキャストも出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
9話は解任された浅海を雛子が自宅に匿うことに。浅海の解任が自分のせいだと落ち込む雛子に浅海は「君のせいじゃない」と優しく答える。リレーション・フーズに葛原が何か仕掛けてくるかもしれないと話す浅海は、雛子に「会社行かなくていいの？」と問いかける。出社時間が迫っていることに気付き、急ぎ家を出る雛子を、浅海が「行ってらっしゃい」と送り出す…という展開に。
この「行ってらっしゃい」に「松田翔太の「行ってらっしゃい、気を付けてね」に母と二人でやられた」「破壊力やばすぎませんか、、叫びましたよね、、かっこよすぎ」「松田翔太に、行ってらっしゃい、って言われて出勤したすぎ」などの声が殺到。
その後、数日にわたり雛子の家に居候することになる浅海。雛子が作った隠し味の珈琲を入れ過ぎたカレーを「おふくろの味」と言って嬉しそうに頬張り、一緒に遊園地で遊んだりと、これまで見たことのない浅海の姿に「社長って最初の頃はキレッキレで近寄りにくい感じだったのに、どんどんスキだらけになってきたな」「浅海社長の「人間離れ」した一面と「人間らしい」一面を感じられる一瞬が…たまらなく尊いね…」といった反応も。
雛子から家族について聞かれた浅海は、中学時代に家を出たきり家族とは会っておらず、親の生死もわからないと自らの過去を告白。その後雛子は浅海に対し「社長は自分が思ってるよりも何倍も、何十倍もすごい人」「私とここにいちゃダメなんです！」と強い口調で迫る…。その言葉を聞いた浅海は「でも…おいしかった、2日目のカレー、おいしかったよ」と言い残し、雛子の自宅を去る…。
そんな浅海の姿には「社長も不器用だけど寂しかったんだね」「こんな穏やかな暮らししたことなかったんだろうなぁ」などといった投稿も。これまでにない浅海の姿に多くの視聴者からの感想が寄せられている。
