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【ネタバレあり】「ムーンナイト」第4話:冒険活劇的な前半を経て、ラストは意外な展開に!そこに潜む伏線とは

早くも後半戦、「ムーンナイト」第4話は、これまでの「インディー・ジョーンズ」や「ハムナプトラ」的な展開から更に意外な方向へ進んでいく。

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「ムーンナイト」第4話(C)2022 Marvel
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《キャサリン/Catherine》

早くも後半戦、「ムーンナイト」第4話は、これまでの『インディー・ジョーンズ』や『ハムナプトラ』的な展開から更に意外な方向へ進んでいく。
第3話では、アーサー・ハロウが狙うアメミットの墓を探すべく、コンスが自らを犠牲にしてその在りかを突き止めることができた、マーク/スティーヴンそしてパートナーのレイラ。コンスのアバターではなくなり、特殊能力もなくなったマーク/スティーヴンはレイラと共にアメミットの墓に乗り込むが、人間を貪り食うモンスターの襲撃を受ける。このモンスターが実際に人間を喰う姿は絶妙に見えないが、今にも襲われそうな位置にいるレイラの怯え具合と、生々しく音を立てて人間を堪能しているその描写は、子どもが観たらトラウマレベルのホラーサスペンス感。「ムーンナイト」は、毎話背筋がゾッとする描写をMCUドラマでできるギリギリのラインを攻めているようで面白い。

そんな『インディ・ジョーンズ』『ハムナプトラ』を彷彿とさせる、エジプト神話が絡んだ冒険活劇的な前半を経て、何といっても今回のハイライトは物語終盤の精神世界。アーサー・ハロウに撃たれたマーク/スティーヴンが目を覚ますと精神科病棟と思われる場所に。これまで登場した人物が全て精神科の医師、看護師、患者などで登場! 最初はあまりの急展開に、もしかして今までの話は全部マーク/スティーヴンの頭の中で描かれたものだったのか…? と思うほどだが、それはどうやら違う。あれだけ犬猿の仲だった、マークとスティーヴンが再会できたことで抱き合うシーンは、ブロマンス的に嬉しい展開だがよく考えるとあり得ない展開なので現実世界ではないことがわかる(自分自身を抱きしめると言う意味で、マーク/スティーヴンが持つ自己への葛藤に思いを馳せるととても素敵なシーンでもある)。スティーヴンが閉じ込められていた棺とは別に、もう一つ誰かが閉じ込められた棺が描かれていたので、おそらく原作で登場するもう一人の人格ジェイクの伏線と思われる。

残り2話のところでジェイクの伏線を出しつつ、最後にダメ押しで登場した謎の青いカバは誰なのか!? カバはスティーヴンが博物館のショップ店員の時にぬいぐるみで登場したが、青いカバはエジプトで幸せを呼ぶとされているそうだ。今回のカバはタウエレトというエジプトの家庭と出産を司る神とのこと。撃たれたマーク/スティーヴンが復活の鍵を握りそうだが、果たしてレイラはどうなったのか? コンスは閉じ込められたままなのか? 残り2話で本当に終わるのかと思うレベルの展開になっており、来週配信の新エピソードが待ち遠しい。


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《キャサリン》

海外テレビシリーズウォッチャー キャサリン

Netflix、Amazonプライムビデオ等のストリーミングサービスで最新作を追いかける海外テレビシリーズウォッチャー。主に欧米の映画、ドラマ、ドキュメンタリー、トーク番組、スタンドアップコメディなどを中心に視聴。現在作品レビューなどをwebメディア・雑誌などで執筆。

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