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「オビ=ワン・ケノービ」ユアン・マクレガー、“物語の出発点”を探り「最高のストーリーを見つけた」

「オビ=ワン・ケノービ」の主演・製作総指揮のユアン・マクレガーが本作で描かれるストーリーに込めた思いを明かした。

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「オビ=ワン・ケノービ」(C)2022 Lucasfilm Ltd.
「オビ=ワン・ケノービ」(C)2022 Lucasfilm Ltd.
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  • 「オビ=ワン・ケノービ」(C)2022 Lucasfilm Ltd.

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』の出来事から10年後を舞台に、ダース・ベイダーとなったかつての弟子と、その師であったオビ=ワンのもう1つの物語を描くオリジナルドラマ「オビ=ワン・ケノービ」。未だ謎に包まれている本作について、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』から新3部作でオビ=ワン・ケノービを演じてきたユアン・マクレガーが本作で描かれるストーリーに込めた思いを明かした。

本作で描かれるのは、ジェダイが敗北を喫した『シスの復讐』から10年後。ダース・ベイダーはジェダイを抹殺し銀河を支配しようとしており、オビ=ワンは幼きルーク・スカイウォーカーを見守りながら、ベイダーら帝国軍から追い詰められていく。本作では、アナキン・スカイウォーカーを止められなかった罪悪感とジェダイの敗北という大きな悲しみを抱えるオビ=ワンの姿が描かれるようで、そこから物語が始まっていくこととなる。

本作では俳優としてだけでなく、ストーリー制作にも関わっているユアンは「僕はずっと、大切な人たちをダークサイドに奪われ、深い悲しみの中人生を見失ってしまったオビ=ワンが、そこからどう克服し再び立ち上がるのかに興味があったんです。だから本作では、僕たちが最も愛するこのキャラクターを“最も暗いところ”へ連れて行って、そこから物語を始めたかったんです」と明かす。

オビ=ワンが大きな悲しみを抱えた“暗黒の時代”を描く本作だが、すでに公開されている予告編では生き残りのジェダイを追う尋問官たちの目を逃れて幼きルークを遠くから見守るオビ=ワンが映し出されている。『エピソード3』の後から『エピソード4』につながっていく本作に、世界中の「スター・ウォーズ」ファンは期待を膨らませ、予想を繰り広げている。

ユアンは本作の配信を楽しみに待つファンに向け、「実は僕は、この作品を見る人にこういうことを感じてほしいとか、何を学んでほしいとかを考えたことはないんです。それは僕の仕事じゃないと思うから。でも僕たちは最高のストーリーを見つけたと思っています」と語り、本作で描かれる物語への自信をあらわにした。失意のどん底でひっそりと息をひそめて暮らすオビ=ワンはどうのようにして立ち上がるのか。知られざる物語への期待は高まるばかりだ。

「オビ=ワン・ケノービ」は5月27日(金)16時より初回2話をディズニープラスにて独占配信(全6話)。


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《シネマカフェ編集部》

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