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「逃げ出したい」に思わず共感…藤ヶ谷太輔主演『そして僕は途方に暮れる』予告

「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔が自堕落なフリーターを演じる映画『そして僕は途方に暮れる』より、本ポスタービジュアルと予告編が公開された。

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「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔が自堕落なフリーターを演じる映画『そして僕は途方に暮れる』より、本ポスタービジュアルと予告編が公開された。


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今回公開された映像では、藤ヶ谷さん演じる主人公・菅原裕一が、あらゆる人間関係から逃げて、逃げて、逃げまくっている姿が映し出される。

5年も同棲している恋人・里美(前田敦子)との些細な言い争いをきっかけに、とんでもない言い訳をしながら家を飛び出し、親友・伸二(中尾明慶)、先輩・田村(毎熊克哉)、姉・香(香里奈)の家を転々と渡り歩くが、ここでもバツが悪くなると逃げ出してしまう。

そして、故郷の北海道・苫小牧の実家へ辿り着くが、母・智子(原田美枝子)とも気まずくなり、家を出る。そこで行き場を無くした裕一の目の前に偶然現れたのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司)。

つまらないことで、逃げ続ける主人公に反感を抱きつつも、そのリアルさと滑稽さを目の当たりにしている内に、ふと「逃げ出したい」心理や衝動に共感する自分がいるはず…。それは、人間誰しも「すべてを捨てて逃げ出したい」と思ったこと、また小さいことから「逃げ出した経験」が少なからずあるはずだから。思いがけず始まった逃避劇の行き着く先を見届けずにはいられない映像となっている。

またポスタービジュアルは、世の中との接点を断ち、明るい街にひとり佇む裕一の何気ない表情が印象的。実はこの写真、本作の象徴とも言えるシーンとなっており、「リハーサルを含めると100回以上はやった」(藤ヶ谷さん)と語るほど、物語にとって重要な場面のひとつが切り取られている。

『そして僕は途方に暮れる』は2023年1月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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