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“理想の街”の平穏な朝の光景とは?『ドント・ウォーリー・ダーリン』本編映像解禁

大胆でパワフルなエネルギーに満ち溢れた青春コメディ映画『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』のオリヴィア・ワイルド監督と『ミッドサマー』のフローレンス・ピューがタッグを組んだ『ドント・ウォーリー・ダーリン』より、本編映像が解禁された。

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『ドント・ウォーリー・ダーリン』(C) 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
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  • 『ドント・ウォーリー・ダーリン』メイキング(C) 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
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大胆でパワフルなエネルギーに満ち溢れた青春コメディ映画『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』のオリヴィア・ワイルド監督と『ミッドサマー』のフローレンス・ピューがタッグを組んだ『ドント・ウォーリー・ダーリン』より、本編映像が解禁された。


>>『ドント・ウォーリー・ダーリン』あらすじ&キャストはこちら

この度解禁されたのは、本作の主人公・アリス(フローレンス・ピュー)と、その夫ジャック(ハリー・スタイルズ)のとある朝の出来事を切り取った本編映像。スタイリッシュなスーツを着こなし出勤しようとドアに向かうジャックの前に現れたアリスは、ジャックとは対照的に真っ白いシャツをルーズに着崩した姿を披露。急ぎ足でドアへと向かうジャックの行く手を阻み、「なんで?」と不思議そうな様子をみせるジャックに「(あなたは)体調がよくない。治す方法はひとつ。ずっと家にいて」と、駄々をこねて困らせる。ふたりの仲の良さが伝わるシーンだ。

家を出たジャックとアリスの目の前には、同じく出勤時間を迎えた隣家の家々から、夫と彼らを見送りに出てきた妻が一堂に会する。均整のとれた美しい街並みとカラフルな車たち、個性豊かな妻たちが愛する夫を笑顔で見送るこの光景は、平穏な日々が約束された≪理想の街<ビクトリー>≫の毎朝の光景でもある。しかし、完璧に整えられた美しい日々の裏側には、恐怖と欲望が入り乱れる真実が隠されている。

実は本作は全編を通して美しく印象的なロケ地で撮影されており、1950年代から60年代初期の贅沢さや視覚的な魅力を見事に表現。中でも世界的に有名なリチャード・ノイトラが設計したカウフマン邸で撮影を敢行したことは、注目ポイントだ。

オリヴィア監督はカウフマン邸での撮影について「脚本を書いている間、『プールサイド・ゴシップ』のプリントを壁に貼っていました。その写真を見つめながら、『どうやったら(建築家)リチャード・ノイトラの象徴的なカウフマン邸のような雰囲気をもつセットを建てられるだろう?』と思っていましたが、実際にカウフマン邸で撮影することになるとは夢にも思っていませんでした。映画としては前代未聞のことで、本当に幸運でした」と、大きな喜びを感じたことを語っている。

さらに、徹底的にこだわり抜いたファッション、ヘアスタイルも本作の魅力のひとつ。今回解禁された映像ではその世界観も堪能できるようになっており、ヘアメイクを担当したヘバ・スラスドーターとハイメ・リー・マッキントッシュは「ビクトリーの街はきらびやかでセクシーで目を楽しませてくれるような街でなければならない。1950年代~60年代初頭をイメージしつつ、当時の厳格で地味な部分はいっさい排除している。だから髪型は快活で動きのある感じを意識し、楽しくセクシーな雰囲気に徹しました」と話す。

また試行錯誤の上でこだわり抜いたヘアスタイルは「アリスは、髪の毛の長さ、色、形などはブリジット・バルドーがインスピレーションに。ジャックはジーン・ケリーやフランク・シナトラなど、“ラット・パック”のような雰囲気を意識しつつ、あまりシックになりすぎることのないよう緩さを持たせ、バニーはベティ・デイヴィス、ジェーン・ラッセル、リタ・ヘイワースを意識しています」とそれぞれにイメージしたモデルがいたことも明かしている。

オリヴィア監督が「私たちは、正気の人なら絶対に壊そうなんて思わない、本当にすばらしい世界をつくることに着手したのです」と語る、一流スタッフによって構築された完璧な日常と、彼女に「まさにその世界を壊そうとするキャラクターをつくり出しました」と言われる主人公。完璧な日常をなぜ崩壊させなければならないのか。理想の世界に隠された衝撃の真実をぜひ劇場で確かめてほしい。

『ドント・ウォーリー・ダーリン』は11月11日(金)より全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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