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Netflix映画『西部戦線異状なし』制作の舞台裏をYouTubeにて全編公開

本年度アカデミー賞で作品賞含む9部門ノミネートされているNetflix映画『西部戦線異状なし』のメイキング特別映像が公開された。

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『西部戦線異状なし』Netflixにて配信中
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本年度アカデミー賞で作品賞含む9部門ノミネートされているNetflix映画『西部戦線異状なし』のメイキング特別映像が公開された。


>>『西部戦線異状なし』あらすじ&キャストはこちら

アカデミー賞での多数ノミネートに加え、英国アカデミー賞で最多14ノミネート獲得し7部門にて受賞、ゴールデングローブ賞でも最優秀非英語映画賞ノミネートという高評価を獲得し話題を集めている本作。“絶望”と“恐怖”に溢れた第一次世界大戦の西部戦線で戦う若きドイツ軍兵士の心情と体験をリアルに描き出す人間ドラマだ。

この度、Netflixにて『西部戦線異状なし:制作の舞台裏』として2月20日より独占配信されている作品が、アカデミー賞受賞の期待を込め、NetflixJapan公式YouTubeにて全編公開された。映像では、メイキングやインタビュー映像などの撮影風景が記録され、リアリティを徹底的に追求した制作のこだわりが語られている。

緊張感に包まれた本編映像の一部とともに、監督を務めるエドワード・ベルガー(『パトリック・メルローズ』『ぼくらの家路』)による緻密な撮影手法が次々と明かされていく本映像。

ベルガー監督は「今作のチームは本当に優秀だった。すばらしいメンバーに恵まれて幸運だよ。最高の顔ぶれが集まった、あのメンバーを超える制作陣はない」と、思い描く映像を高いレベルで形にしていく制作陣を絶賛。

また、「どう撮影するべきか技術的な悩みもあった。こんなの撮れるのかと恐怖すら覚えた。映像化できるのか不安だった」、「(塹壕での撮影について)撮影可能だと確信できるまで信じられないほど長い期間を要した」など、リアリティにこだわり抜いた故の苦労もふり返った。

撮影監督のジェームズ・フレンドも、「戦争当時も塹壕は人であふれていたはず。撮影中も100人以上がごった返していた。(美術担当は)塹壕を拡張したんだ。(撮影に合わせて)大きすぎず小さすぎず、的確なサイズにね。史上最高のセットだったと思う。撮影に携われて光栄だ」と、作品の出来栄えに自信を覗かせている。

また、映像のクオリティを底上げしているのは、撮影技術や美術だけではない。兵士を演じるキャストたちは撮影に向けて特別な訓練を受けたそうで、主人公のパウルを演じるフェリックス・カメラーは「ぬかるみで転ばなかったのは訓練のおかげだよ。爆破シーンでの身のこなし方も覚えた。40キロの荷物を背負って200メートルを20回走った。途中で体が言うことを聞かなくなった...満身創痍だよ」と、兵士さながらの徹底した訓練について解説。

さらに映像では、特殊効果や衣装、サウンドトラックなど様々な角度から制作陣の思いが語られている。

Netflix映画『西部戦線異状なし』は独占配信中。

《シネマカフェ編集部》

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