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中村倫也「ハヤブサ消防団」クランクイン 山里の風景に「懐かしさを感じてもらえる」

中村倫也主演、池井戸潤原作の木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」が、自然豊かな山里でクランクイン、中村さんからコメントが到着

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「ハヤブサ消防団」
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中村倫也主演で池井戸潤の新機軸ホラーミステリーを映像化する木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」。このほど、自然豊かな山里でクランクイン、中村さんからコメントが到着した。

本作は山間の小さな集落を舞台に描く、戦慄のホラーミステリー。中村さんは、池井戸氏が自身を投影した主人公のミステリー作家・三馬太郎を演じる。

今回公開されたファーストカットは、ハヤブサ地区を訪れた太郎が、亡き父の遺した自宅に初めて足を踏み入れるシーン。太郎が移住を決意するきっかけにつながる、重要な場面となる。

クランクイン当日はどこまでも青空が広がる晴天で、崖っぷち作家・三馬太郎がハヤブサの美しい景色に心奪われるシーンにはもってこいのロケーションが実現。ホトトギスのさえずりがのどかに響く中、撮影は快調に進行した。

中村さんは、2021年に発表した初エッセイ集「THEやんごとなき雑談」の中で、「田園風景が好きだ」と明かし、「いつか、何年後かはわからないが、都会を離れ自然の多い土地に住んでみたい。日本家屋の庭付きの一軒家で(中略)靴についた泥を落とす暮らしがいい」と田舎暮らしへの憧れを綴っていたが、それはまさに本作の三馬太郎の生活そのもの。

中村さんは「東京生まれ、東京育ちの僕にとって“ないものねだり”なのかもしれませんが、自然広がる田舎町は憧れの要素がたくさん詰まった場所」と語り、「今回は驚くほど“クランクイン感”がなく、最初からリラックスして撮影に入ることができました」と、撮影開始を笑顔で報告。さらに、「この『ハヤブサ消防団』は、“夏ドラマ”らしい作品。日本の原風景ともいうべき、夏の山里の映像には懐かしさを感じてもらえると思いますし、そこに不穏なミステリーが絡んでいくので、必ずやみなさんに楽しんでいただけるものになると確信しています」と力強く意気込みを語っている。

新緑をバックに佇む中村さんのクランクインショットとは一転、演じる太郎は移住後、不気味な事件に次々とからめとられていくことに――! ハヤブサ地区の静寂を破る連続放火、その恐るべき真相は見逃せない。

<第1話あらすじ>
三馬太郎(中村倫也)は、崖っぷちのミステリー作家。5年前に“明智小五郎賞”を受賞し、勤めていた会社を辞めて作家業に専念したのはよかったが、その後は新作を出すたびに初版の部数を削られ、ネットの評価も散々。自信を失い、筆の進まない日々が続いていた。
そんなある日、太郎は山間の集落“ハヤブサ地区”を訪れる。亡き父から相続し放置したままになっていた一軒家の様子を確認するためだったが、太郎はハヤブサの豊かな自然に心をつかまれ、この地に移住することを決意する。
新生活をはじめてまもなく、太郎は地域の飲み会に参加。そこで知り合った男たちに“消防団”への入団を勧められる。運動部に入ったこともなく非力な太郎は、自分にはまったく似合わないからと、いったんは入団を断る。
ところが直後、ハヤブサ地区の一軒で火災が発生。消防団の必死の鎮火活動を目の当たりにした太郎は、自分も新たな居場所であるハヤブサを守りたいという思いに駆られ、消防団への参加を決意。だが、団員たちによると、ハヤブサ地区では今年に入って不審火が続いており、今回の火災で3件目。メンバーは、連続放火事件を疑っているという。
まさか、この長閑なハヤブサ地区のどこかに放火犯がいるのか!? ゾッとする太郎だが、その矢先、住民のひとりが行方不明になるという事態が起きて…!?

「ハヤブサ消防団」は7月、毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。


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《シネマカフェ編集部》

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