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コン・リー×オダギリジョー共演『サタデー・フィクション』本ビジュアル解禁! ロウ・イエ監督4年ぶりの来日も決定

中島歩、オダギリジョーが参加する中国映画『サタデー・フィクション』の本ビジュアルが完成した。

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『サタデー・フィクション』©YINGFILMS
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中島歩、オダギリジョーが参加する中国映画『サタデー・フィクション』の本ビジュアルが完成した。

中国に生きる若者の心情を瑞々しく、過激に描き続けてきた映画監督ロウ・イエ。映画史に残る数多くの名作を世に送りだした彼が最新作で選んだ題材は、太平洋戦争が勃発する直前の魔都、上海。世界各国の諜報員が暗躍していた時代を舞台に、人気女優とスパイの二つの顔を持つ主人公を中心に据え、当時上海の中心とされていた現存する劇場「蘭心大劇場」で巻き起こる愛と謀略の物語を美しいモノクロ映像で描き出す。

主要キャラクターの顔が並ぶ今回のビジュアル。女優と敏腕スパイという2つの顔を持つ主人公のユー・ジン(コン・リー)、彼女のターゲットであり、太平洋戦争の鍵を握る重要人物・古谷(オダギリさん)、ユー・ジンの恋人で舞台演出家のタン・ナー(マーク・チャオ)。それぞれ思惑を胸に抱えた3人の運命が、日中欧の諜報戦が激化する魔都上海で交錯していく。

古谷の亡き妻と容姿が瓜二つであることを利用し近づくユー・ジンと、彼女の姿に心乱される古谷、そして、危険なミッションに挑むユー・ジンを思うタン・ナーの危うい三角関係も示唆されているようだ。

また、文字は手書きの簡体字で表現され、それも相まって映画の世界観に浸れるデザインとなっている。

日本公開を記念して、監督のロウ・イエの4年ぶりの来日も決定。前作『シャドウ・プレイ』での来日以来となるロウ・イエ監督は「『サタデー・フィクション』が日本で公開を迎えることになり、とても嬉しく思っています」と喜びのコメントを寄せている。公開初日には、シネ・リーブル池袋、アップリンク吉祥寺、新宿武蔵野館で行われる舞台挨拶に、オダギリさんと中島さんらと共に登壇する。

▼ロウ・イエ監督コメント
日本の皆さん、こんにちは。ロウ・イエです。
『サタデー・フィクション』が日本で公開を迎えることになり、とても嬉しく思っています。
この機会を借りて『サタデー・フィクション』に参加してくれたスタッフとキャストの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。
彼らはとても優秀で、一緒に働くことができ光栄でしたし、とても楽しかったです。
日本の皆さんにもこの映画を楽しくご覧いただければと思います。
素敵な映画体験になりますように。

『サタデー・フィクション』は11月3日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。



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《シネマカフェ編集部》

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