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英王室、チャールズ国王のがんを公表「治療に対して非常に前向き」

先月中旬、英王室はキャサリン皇太子が腹部の手術を受けて入院中であることと、チャールズ国王が前立腺肥大の治療を受けるということを発表した。

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チャールズ国王 (C) Getty Images
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先月中旬、英王室はキャサリン皇太子が腹部の手術を受けて入院中であることと、チャールズ国王が前立腺肥大の治療を受けるということを発表した。チャールズ国王に関しては、その治療中にがんが見つかったことが分かったという。

12月5日(現地時間)、英王室が「国王は病院で良性の前立腺肥大の治療を受けている間に、別の懸念事項を指摘されました。検査の結果、がんであるという診断を受けました」とSNSなどで公表した。がんの種類や進行度などは未公表。5日よりがんの治療を受け始めており、外に出て行う公務は延期する。がんの診断を受けても国王は「治療に対して非常に前向きであり、できる限り早く公務に戻るのを楽しみにしています」とのこと。

Xにはチャールズ国王を心配する人たちから「一日も早いご回復をお祈りしています」「このニュースをシェアするのは、とても勇気がいることです。他のがん患者も自分は一人じゃないんだと思えるでしょう」などのメッセージが寄せられている。

「PAメディア」は、アメリカ在住のヘンリー王子がチャールズ国王とすでにがんのことで話をし、近々イギリスに帰国して国王を見舞うようだと報じている。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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