『マッドマックス』シリーズの監督であり、脚本も一貫して手掛けてきたジョージ・ミラーが「Vulture」のインタビューに応じ、同シリーズの新しい映画の脚本が「すでにある」と発言した。
ジョージ・ミラー監督はインタビュアーに、「さらなる『マッドマックス』映画を作る予定はありますか」と尋ねられ、「もう1本の脚本があるんです」と答えた。しかし、すぐに映画化しようとは考えていないらしい。
「(映画化したい)物語はたくさんあって、確かに『マッドマックス』もそのうちの1つなのですが、今すぐ映画を作るということはありません。次にやりたいことが2つあるので」と話している。とは言え、映画業界では予定が変わることは日常茶飯事だ。「なにかが起こって、うまくいくこともダメになることもあるから、私が言えることは『様子見だな』ということですね」と語った。
『マッドマックス』シリーズ最新作は、2024年公開の『マッドマックス:フュリオサ』で、主人公のフュリオサをアニャ・テイラー=ジョイが演じた。批評家受けはよかったものの興行的には振るわなかったため、映画化が実現するかどうかは別として、ジョージ・ミラー監督の「もう1本」という前向きな発言は映画ファンを喜ばせたようだ。本日3月3日はジョージ・ミラー監督の80歳の誕生日で、Xに祝福メッセージも寄せられている。
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