9月4日から14日まで開催される第50回トロント国際映画祭(TIFF)の「ガラ・プレゼンテーション部門」と「スペシャル・プレゼンテーション部門」の上映ラインアップに、多数の作品が新たに発表された。
「ガラ・プレゼンテーション部門」の注目作は、スカーレット・ヨハンソンの監督デビュー作『Eleanor the Great』、アジズ・アンサリの初監督作でキアヌ・リーブスが守護天使を演じるコメディ『Good Fortune』、そしてA24が製作しエリザベス・オルセンが主演を務めるコメディ『Eternity』など。
「スペシャル・プレゼンテーション部門」では、すでに発表されていたHIKARI監督の『Rental Family』に加え、李相日監督の『国宝』、石川慶監督の『遠い山なみの光』、細田守監督のアニメーション作品『果てしなきスカーレット』の日本作品3作が選出された。さらに、コメディの名匠ジャド・アパトーの娘であるモード・アパトーが初めて監督を務めた『Poetic License』、ギレルモ・デル・トロ監督による小説「フランケンシュタイン」の実写映画『Frankenstein』など、注目作が並んでいる。
また、クロージング作品にはアンヌ・エモン監督の『Peak Everything』が決定。すでに発表されているオープニング作品は、コリン・ハンクス監督によるドキュメンタリー『John Candy: I Like Me』となっている。



