10月11日(土)~13日(月・祝)の3日間で開催予定の「第17回下北沢映画祭」全プログラムが発表された。
ジャンルを問わないコンペティションをメインプログラムに、音楽や演劇、ファッション、グルメなど、下北沢を彩る多様なカルチャーを切り口にしたプログラムを行う「下北沢映画祭」。今回は、北沢タウンホール、シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』、トリウッド、下北線路街空き地の4会場で3日間開催される。また、「南極」の劇団員・古田絵夢による描き下ろしポスタービジュアルも完成した。
北沢タウンホールでは、 連続テレビ小説「ブギウギ」や『雑魚どもよ、大志を抱け!』の足立紳監督によるロードムービー『Good Luck』が東京初上映。下北沢で愛され続ける実在の喫茶店「こはぜ珈琲」の閉店・移転までの1か月を綴った、藤原さくら、柄本時生、細井じゅん、山脇辰哉、東野良平、日高七海、瀬戸璃子、磯村勇斗、岡田義徳らが出演する『結局珈琲』は関東初上映。

東京とN.Y.を拠点に活動する空音央監督による青春映画の新たな金字塔『HAPPYEND』、『あみこ』の山中瑶子監督作『ナミビアの砂漠』、大鶴肥満(ママタルト)のドキュメンタリー『まーごめ180キロ』。

学校に行きにくい子どもたちのために、映画館を“居場所”として活用する、「うえだ子どもシネマクラブ」の子どもたちの映画づくりに密着したドキュメンタリー『うえだのまなざし』も関東初上映。

そして、応募総数389作品の中からノミネートされた9作品を上映するコンペティションを開催。

シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』では、《新進監督特集2025》として、各地の映画祭で評価され劇場公開へ至った若手監督作品の中でも、まだ上映機会の少ない3作品を日替わり上映。
トリウッドでは、金子大地、村上虹郎、河合優実、藤江琢磨らが出演し、転落死したスケボー少年を取り巻く、若者たちの刹那的な日常を生々しく描いた鮮烈な青春映画『モダンかアナーキー』を上映。

下北線路街空き地では、前夜祭を実施。子ども向けの野外上映会として、『ミニオンズ フィーバー』を野外上映する。

なお、北沢タウンホールのプログラムのチケットは9月13日(土)正午よりPassMarketにて発売、K2上映作品は9月30日(火)より、トリウッド上映作品は上映3日前よりそれぞれの劇場公式サイトにて発売予定だ。
「第17回下北沢映画祭」
◯10月11日(土)@北沢タウンホール
A Program『Good Luck』
B Program『結局珈琲』
◯10月12日(日)@北沢タウンホール
C Program『HAPPYEND』
D Program『ナミビアの砂漠』
E Program『まーごめ180キロ』
◯10月13日(月・祝)@北沢タウンホール
F Program『うえだのまなざし』
G Program「第17回下北沢映画祭コンペティション」
◯下北沢映画祭WEEK《新進監督特集2025》@シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』
・『石とシャーデンフロイデ』
上映日:10/10(金)・13(月・祝)・15(水)
・『うってつけの日』
上映日:10/11(土)・14(火)・16(木)
・『平坦な戦場で』
上映日:10/12(日)
◯10月11日(土)~10月13日(月・祝)@トリウッド
『モダンかアナーキー』
◯10月10日(金)夜 @下北線路街空き地
子ども向け野外上映会『ミニオンズ フィーバー』
「第17回下北沢映画祭」は10月11日(土)~13日(月・祝)北沢タウンホール、シモキタ - エキマエ - シネマ『K2』、トリウッド、下北線路街空き地にて開催。

